フィリピン上院議員が逮捕拒否、国会議事堂で銃声か 大統領が緊急会議

フィリピンのデラロサ上院議員が国際刑事裁判所(ICC)からの逮捕を逃れるため国会に籠城。昨夜、建物内で発砲事件が発生し、マルコス大統領が緊急会議を招集した。
その他NQ 0/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月14日 16:23
  • 🔍 収集: 2026年5月14日 16:32(発表から8分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月15日 02:26(収集から9時間53分後)
中央通信 (中央社マニラ14日、外電総合報道)国際刑事裁判所(ICC)に指名手配されたフィリピンの現職上院議員ロナルド・デラロサ氏が国会議事堂に身を隠した後、昨夜、上院で一時激しい銃声が響き、緊迫した状況となった。フィリピンのマルコス大統領はきょう、緊急会議を開いた。 64歳のデラロサ氏は、フィリピン国家警察長官を務めた人物で、ドゥテルテ前大統領による血なまぐさい「麻薬戦争」の主要な実行者でもあった。人道に対する罪に関与した疑いでICCに指名手配されており、支持者に街頭へ出るよう呼びかけ、法執行当局による自身の逮捕を阻止しようとしている。 オランダ・ハーグに本部を置くICCは先ごろ、昨年デラロサ氏に逮捕状を出したことを確認した。物議を醸した麻薬取り締まり作戦の期間中、人道に対する罪を犯したとしている。フィリピン政府は2025年3月、現在81歳のドゥテルテ氏を逮捕し、裁判を受けさせるためハーグへ移送した。ドゥテルテ氏も同じ罪に問われている。 ロイター通信によると、ドゥテルテ氏は国際刑事裁判所で裁かれる初のアジアの元国家元首になる見通しだ。 昨夜遅く、上院議事堂から十数発の銃声が聞こえ、現場の人々は混乱し、競うように身を隠した。建物内には多数の警察官が配置され、外では群衆が抗議していた。 フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領はきょう、安全保障担当の幹部らと会議を行った。 警察報道官のランドルフ・トゥアノ氏は、これまでに1人が拘束され、現場から薬きょう、突撃銃の弾倉、その他の証拠品が押収されたと述べた。事件は現在調査中だという。 トゥアノ氏はDZBBラジオで「この容疑者はいくつかの名前を挙げたが、さらに確認する必要がある」と述べた。 ●デラロサ氏の所在は不明 誰が発砲したのかは現時点で不明で、デラロサ氏がきょうも上院内にいるかどうかも確認されていない。 同氏の弁護士ジミー・ボンドック氏は、厳重な警備が敷かれた国会議事堂に入る際、深夜にデラロサ氏と連絡を取ったと明かし、同氏は現在も建物内にいると考えていると述べた。 ボンドック氏はメディアに対し、「デラロサ氏の弁護士として、私は彼に離れるつもりがあるか尋ねた。彼はないと答えた」と語った。 マルコス大統領および政府関係機関は、デラロサ氏の逮捕を命じていないと強調している。 当局者はきょう、身元不明の人物が上院に強行侵入しようとしたと述べたが、その人物の身元はまだ公表されていない。 DZBBラジオがきょう未明に放送した番組で、デラロサ氏は、自身が国際刑事裁判所へ移送されるのを避けるため、「あらゆる可能な救済手段を尽くす」と述べた。 デラロサ氏はまた、ドゥテルテ氏が拘束されている状況を知った後、ハーグでの出頭には応じたくないと語った。 このデラロサ氏へのインタビューがいつ行われたものかは、現時点で確認できない。デラロサ氏は、麻薬取り締まり期間中の超法規的殺害への関与を否定している。(翻訳:紀錦玲)1150514 事実とともに立つことを選んでください。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、音声・映像は、許可なく転載、公開放送、公開送信および利用することはできません。