イラン外相:UAEは米イスラエルの対イラン戦争に積極関与
イランのアラーグチー外相は、アラブ首長国連邦(UAE)が米・イスラエルによる対イラン戦争に積極的に加担していると非難。ホルムズ海峡付近での船舶拿捕事件も発生し、地域の緊張が極度に高まっている。
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- 📰 発表: 2026年5月15日 04:52
- 🔍 収集: 2026年5月15日 05:02(発表から10分後)
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米イラン戦争 主要ニュース 中央通信 (中央社テヘラン14日総合外電報道)イランのアラグチ外相(Abbas Araghchi)はきょう、アラブ首長国連邦(UAE)が米国とイスラエルによるイランへの戦争に積極的に関与していると非難した。同日、UAE沿岸付近で船舶1隻が拿捕され、イラン領海へ向かっているとの情報も伝えられた。 AFP通信によると、アラグチ氏はインドで開かれたBRICS首脳会議に出席中、通信アプリTelegramに「UAEがこの侵略行為の積極的なパートナーであることに疑いはない」と投稿した。 アラグチ氏はまた、イスラエル側が戦争中にUAEで行われたとする「秘密」会談にも言及した。会談にはイスラエルのネタニヤフ首相(Benjamin Netanyahu)とUAEのムハンマド大統領(Sheikh Mohammed bin Zayed Al Nahyan)が出席したとされるが、UAE側はネタニヤフ氏が同国を秘密訪問したとの情報を否定している。 アラグチ氏は「UAEはわが国への侵略行為に直接関与したと言わざるを得ない。この侵略が始まった時、彼らは非難することすら拒んだ」と述べた。 「彼らがこれらの攻撃に関与し、さらにはわが国に対して直接行動を取った可能性すらあることが、ますます明らかになっている」とも語った。 イランとUAEの関係は長年緊張している。今年2月28日に米国とイスラエルが共同でイランを攻撃した後、イランは反撃を開始し、ペルシャ湾地域のイスラエルおよび米国の同盟国を標的としたため、イランとUAEの対立はさらに激化した。 イランと米国は4月8日以降、停戦を実施しているものの、先週、イランと米国は互いの最新の交渉提案をそれぞれ拒否し、終戦に向けた外交協議は停滞に陥った。 米国とイスラエルがイランとの戦争を始めて以降、イランは事実上、ホルムズ海峡(Strait of Hormuz)の航行を封鎖している。ホルムズ海峡はイランとオマーンの間に位置し、ペルシャ湾(Persian Gulf)、オマーン湾(Gulf of Oman)、アラビア海(Arabian Sea)を結んでおり、世界の石油・天然ガスの約20%がこの航路を通じて輸送されている。 最近、この貿易ルートでは別の事件も発生した。アフリカからUAEへ家畜を運んでいたインドの貨物船が、オマーン近海で撃沈された。 インド政府はこの攻撃を非難し、乗組員14人全員がオマーン沿岸警備隊に救助されたと発表した。英国の海事安全保障コンサルタント会社Vanguardは、この貨物船はミサイルまたは無人機による攻撃を受け、爆発が起きたとみられると指摘した。 また、英国海上貿易オペレーション(UKMTO)はきょう、UAEのフジャイラ港(Fujairah)付近の海域に停泊していた船舶に「無許可の人物」が乗り込み、その船をイランへ向かわせていると通報した。Vanguardは船会社の保安担当者からの通報を引用し、その船舶はイラン人員に拿捕されたと伝えた。 この地域の安全保障情勢は特に敏感だ。フジャイラ港は一部の石油製品をホルムズ海峡を経由せずに輸出できる港だが、イランが先週公表した地図では、この沿岸部も自国が主張する海域管轄範囲に含められていたためである。(翻訳:楊昭彦)1150515 ニュースの自由を守る力となる、事実に寄り添う選択を。皆さま一人ひとりのご支援が力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースを即時に把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信または利用することを禁じます。