専門家、中国は年内にデフレの泥沼から脱する可能性があると予想
香港の資産運用会社オルドス・キャピタルの蔡金強氏は14日、中国が年内にデフレから脱却する可能性があると寄稿した。世界的な商品価格の上昇による輸入インフレ、貿易黒字を背景とした人民元の緩やかな上昇、主要都市での住宅価格の底入れが主な理由だ。同氏は、中国経済が抱える深刻なデフレ問題が、今年第3四半期中には解消に向かうとの見通しを示している。
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- 📰 発表: 2026年5月14日 10:39
- 🔍 収集: 2026年5月14日 11:02(発表から22分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月15日 08:55(収集から21時間53分後)
中央通信(中央社記者・張謙、香港14日)香港の資産運用会社、オルドス・キャピタルは、中国が年内にデフレの泥沼から脱する可能性があると予想している。 オルドス・キャピタルの総裁兼最高投資責任者(CIO)である蔡金強氏はきょう、香港紙「信報」への寄稿で、ここ数年、中国は政治面で西側から包囲され、経済面では米国による懲罰的な貿易関税とハイテク封鎖に直面してきたうえ、国内では地方債務、不動産バブル崩壊の課題、そしてデフレの霧に見舞われており、その中でもデフレが最も厄介だと述べた。 記事は、デフレ下では中国本土の各業界が低迷し、安売り競争が貧しい人々をさらに追い詰める状況となり、あらゆる経済状態の中でも最も手ごわい局面だと指摘した。こうした局面はしばしば10年、あるいはそれ以上続く。中国のデフレ危機も実際にはすでに3、4年続いているとされるが、定義は難しい。中国株式市場の低迷についても、外部ではデフレ問題が原因だとみなされている。 しかし記事は、中国が年内にデフレの泥沼から脱する可能性があるとみている。その理由の一つは、世界の商品価格が2月から急騰し始めたことだ。当時、銅、銀、アルミニウムの価格はいずれも急騰した。これらはいずれも中国が輸入に大きく依存している商品であるため、輸入インフレは避けられず、まず生産者物価指数(PPI)のプラス転換に表れ、その2、3カ月後には消費者物価指数(CPI)に波及するとしている。 二つ目の理由は、中国の昨年の貿易黒字が1兆1500億米ドルと過去最高を更新し、輸出入が世界全体の16%を占めたことだ。これにより中国政府の自信は大きく高まり、人民元の緩やかな上昇は受け入れ可能であり、さらには中国の国際的な産出額の算定にも有利だと考えるようになるという。 このような状況の下、今後数年、人民元は毎年4%から5%の範囲で上昇し、継続的な人民元高は中国がデフレから脱するうえで有利に働くとしている。 三つ目の理由は、中国の一線都市および大型の二線都市の住宅価格が年央に底入れし、反転上昇する見通しであることだ。 以上の理由から、記事は中国が今年第3四半期中にデフレの泥沼から脱することができると判断している。(編集:呂佳蓉)1150514 事実とともに立つ選択を。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードし、最新ニュースを即時に把握してください。本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。