英首相スターマー氏、党内から退陣圧力 保健相が辞任し党首選に挑む準備との報道
英国のスターマー首相が労働党内で指導力の危機に直面。地方選挙での大敗後、ストリーティング保健相が党首の座を狙い辞任を準備していると報じられ、党内の分裂が深刻化している。
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- 📰 発表: 2026年5月13日 22:07
- 🔍 収集: 2026年5月13日 22:32(発表から25分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月13日 23:00(収集から28分後)
中央社 (中央社ロンドン13日総合外電報道)英国のチャールズ3世国王はきょう、厳粛な儀式で「国王演説」を行い、キア・スターマー首相の立法計画を示した。しかしスターマー氏は党内から退陣圧力を受けており、きょうさらに、ウェス・ストリーティング保健相が辞任し、党首の座に挑む準備をしていると報じられた。 AFP通信によると、「国王演説」の内容はチャールズ3世国王が執筆したものではなく、政府が起草し、今後12カ月以内に推進する予定の法案を詳しく説明するためのものだ。 与党・労働党は地方選挙で惨敗した後、支持を失っているスターマー氏が辞任すべきかどうかをめぐり、党内で公然と議論が起きている。国王演説とその豪華な伝統は、本来なら一時的な息継ぎの機会になり得た。 しかし英国メディアは国王演説に先立ち、ストリーティング保健相の盟友らが、同氏は辞任してスターマー氏に党首選を仕掛ける準備をしていると述べたと報じた。 きのうは政務次官4人が辞任し、スターマー氏の退陣を求める国会議員の数も80人を超えたが、同氏は差し迫った危機を切り抜けた。誰も党首選に名乗りを上げなかったためだ。 スターマー氏はきょう国王演説に先立ち、ダウニング街の首相官邸でストリーティング氏と会談した。英国メディアはこれを「対決」と形容した。しかし会談は20分足らずで終了し、ストリーティング氏はコメントせずに立ち去った。 ストリーティング氏は労働党内の右派に支持されているが、党内左派の国会議員には好まれていない。左派はむしろ、アンジェラ・レイナー前副首相やアンディ・バーナム大マンチェスター市長を党首に推しているが、両氏が出馬するにはなお克服すべき障害がある。 また、労働党所属の国会議員およそ110人が首相支持の署名に加わり、今は党首選を行う時期ではないと表明した。これは党内の分裂が深いことを浮き彫りにしており、スターマー陣営はこれを利用して政権維持を図りたい考えだ。 しかしスターマー氏はきょう、さらに大きな打撃を受けた。労働党を支持し、党の意思決定にも発言権を持つ労組組織が、新党首を選ぶ計画を策定しなければならないと表明したためだ。 11の労組を代表する「労働組合・労働党連絡機構」(TULO)は、「首相が次回総選挙で労働党を率いることはないのは明らかだ」と述べた。 ただし次回総選挙は2029年まで行われない見通しだ。(翻訳編集:楊昭彦)1150513 事実とともに立つことを選んでください。あなたの一つ一つの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードし、最新ニュースをリアルタイムで把握してください。 本サイトの文章、写真、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信または利用することはできません。