米中首脳会談前にNYT:習近平氏、10年前からトランプ氏を内々に否定的評価

ニューヨーク・タイムズ紙によると、中国の習近平国家主席は10年前、トランプ氏が初当選した際にオバマ大統領に対し、彼を「世界を大混乱に陥れる未熟な指導者」と私的に評価していた。この早期の判断が、後の米中関係に影響を与えた可能性がある。
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  • 📰 発表: 2026年5月13日 19:27
  • 🔍 収集: 2026年5月13日 19:32(発表から4分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月13日 20:05(収集から33分後)
中央通信 (中央社 台北13日)北京で「米中首脳会談」が開かれる前夜、ニューヨーク・タイムズはきょう、元米政府高官の話として、中国の習近平国家主席が早くも2016年末、トランプ氏が初めて米大統領選に勝利した際、当時のオバマ米大統領に対し、なぜトランプ氏が当選できたのか困惑を直接示し、さらにトランプ氏を世界を大混乱に陥れる「未熟な指導者」だと評していたと報じた。 報道によると、習近平氏は10年前にはすでにトランプ氏(Donald Trump)という人物への判断を固めており、それがその後の習氏の国際問題への向き合い方を形作った可能性が高い。これには、まもなく訪中するトランプ氏にどう対応するかも含まれる。 消息筋によると、トランプ氏が2016年末に初めて米大統領選に勝利したことは世界に衝撃を与えた。その数週間後、習近平氏はペルーの首都リマでオバマ氏(Barack Obama)との最後の首脳会談を行った際、米国の有権者がなぜトランプ氏のような型破りな人物を大統領に選んだのか、困惑を示したという。 この首脳会談に同席した当時のホワイトハウス副大統領補佐官(国家安全保障担当)ベン・ローズ氏(Ben Rhodes)は、オバマ氏が習近平氏に対し、トランプ氏の台頭は当時の米国の経済的苦境を反映したもので、その一因には製造業の雇用が中国へ流出したことや知的財産権の窃取があったと説明したが、習氏はその説明に満足しなかったと振り返った。 ローズ氏によると、習近平氏はオバマ氏の説明を聞いた後、手にしていたペンを置き、続いて腕を組み、「未熟な指導者」が世界を大混乱に陥れるなら、「世界は当然、誰を責めるべきか分かるだろう」と述べたという。 分析筋は、習近平氏とトランプ氏がまもなく北京で首脳会談を行うにあたり、習氏は中国が「安定し強大なグローバル大国」であるというイメージを示したい一方で、米中間の脆弱な貿易休戦合意を維持するため、米国に対して十分に融和的な姿勢も保ちたい考えだと指摘している。 元米国務次官補代理でアジア太平洋政策を担当したスーザン・シャーク氏(Susan Shirk)は、習近平氏はトランプ氏に敬意を払うが、へつらうことはないだろうと分析する。また、トランプ氏の一方的で破壊的な手法に比べ、習氏のやり方は婉曲的で、露骨なものにはならないという。(編集:邱国強/楊昇儒)1150513 事実とともに立つことを選ぶなら、あなたの一つ一つの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。