仏像彩色師・林貞鐃、半世紀の人生が府城工芸発展史を形づくる

台南の「粧佛」世家出身の藝師、林貞鐃氏の半世紀にわたる粧佛人生を記録した専門書『刻畫神聖.描摹人間』が刊行されました。彼は台湾で初めて粧佛工芸保存者に登録された福州派の藝師です。
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  • 📰 発表: 2026年5月13日 13:23
  • 🔍 収集: 2026年5月13日 13:31(発表から8分後)
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中央社ニュース (中央社記者・邱祖胤、台北13日)台南の「粧仏」世家に生まれた工芸師、林貞鐃氏は15歳で、信仰と工芸の極致が結びついたこの仕事に身を投じた。専門書『刻画神聖・描摹人間』は、半世紀にわたる彼の技術継承の歩みを記録し、府城における粧仏工芸の発展史としても結実している。 時行文化が発表した新刊情報によると、林貞鐃氏は台南府城の百年続く粧仏家族「人楽軒」の3代目継承者。2014年に粧仏工芸の保存者として登録され、台湾の「文化資産保存法」公布・施行以来、福州派の工芸師として初めて伝統工芸・粧仏の保存者に登録された人物である。 新刊情報によれば、林貞鐃氏は15歳で入門して以来、「粧仏とは、技術という工によって芸術作品を完成させること」という信念を持ち、神聖さを木材に刻み込み、人の世の情感を彫刻の中に託してきた。 本書は、国立台南芸術大学芸術史学系教授の潘亮文氏が研究・執筆し、文筆家の邱睦容氏が編集・修訂を担当した。読者を林貞鐃氏の人生の物語へと導き、百年続く家族「人楽軒」の継承の流れをたどるとともに、フィールドワークでの聞き取り、映像記録、制作工程の描写を通じて、福州派粧仏工芸が台湾に根づいた深い基盤を探っている。 全書は4章で構成される。「海を渡った神々」では、台南の粧仏工芸の源流と特色、そして「人楽軒」と林氏一族の継承を探る。「神々とともに歩む人生」では、林貞鐃氏の技術継承の過程を記録する。「凝神鋳聖」では、林貞鐃氏が学んだ福州派の様式変遷、粧仏の道具と材料、さらに粧仏の12の制作工程を整理している。 「神、人間を擬す」では、林貞鐃氏独自の粧仏様式を描き、彼がどのように新しい素材を用い、仏像に人間味ある姿を与え、生き生きとした場面を構成しているかを刻み出している。(編集:龍柏安)1150513 事実とともに立つ選択を。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文字、画像、音声・映像は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。