米国第51州に? ベネズエラ暫定大統領「考えたことは一度もない」
ベネズエラのロドリゲス代理大統領は、トランプ米大統領が示唆した「ベネズエラを米国の51番目の州にする」という提案について、「これまで一度も検討したことはない」と述べ、独立の重要性を強調しました。
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- 📰 発表: 2026年5月12日 11:31
- 🔍 収集: 2026年5月12日 12:02(発表から30分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月12日 12:31(収集から29分後)
中央通信 (中央社ハーグ11日総合外電)トランプ米大統領がベネズエラを米国の第51州にする可能性を示唆したことについて、ベネズエラの暫定大統領ロドリゲス氏はきょう、カラカス当局がそのような考えを持ったことは「一度もない」と述べた。 AFP通信によると、ロドリゲス氏(Delcy Rodriguez)はオランダ・ハーグの国際司法裁判所(International Court of Justice)での審理を終えて退出した後、報道陣に対し、米国第51州になるという提案は「検討されたことが一度もない」と語った。ロドリゲス氏は「ベネズエラ国民に共通する特質があるとすれば、それは自らの独立の歴史を大切にし、独立のために戦った英雄たちを敬愛していることだ」と述べた。 米国は今年1月3日夜、ベネズエラを急襲し、当時の指導者マドゥロ氏(Nicolas Maduro)を逮捕した。その後、トランプ氏(Donald Trump)は石油資源が豊富な同国を掌握したと繰り返し主張している。報道によると、トランプ氏はきょうFOXニュース(Fox News)で、ベネズエラを米国第51州にすることを「真剣に」検討していると語った。 3月にもトランプ氏は自身の「トゥルース・ソーシャル」(Truth Social)に「ベネズエラでは最近、良いことが続いている! これはいったいどんな魔法なのか? 州昇格、第51州、望む人はいるか?」と投稿していた。 ベネズエラが米国の一州になる可能性について問われると、ロドリゲス氏は、自身の政府は米国との「外交協力アジェンダ」を進めていると強調した。 マドゥロ氏の後任として政権を担って以降、ロドリゲス氏はワシントンとの外交関係の雪解けを進め、今年3月には7年間途絶えていた米ベネズエラ外交関係を回復させた。一方で、ベネズエラの膨大な化石燃料資源の獲得を求めるトランプ氏から大きな圧力も受けている。 トランプ氏はロドリゲス氏を何度も称賛し、改革を推進し、米国を含む外国企業にベネズエラの鉱業・石油産業への参入を開いたことを評価している。 マドゥロ政権で副大統領を務めたロドリゲス氏は、恩赦法の成立も推進し、数百人の政治犯の釈放につなげた。ただし、現在も約500人が拘束されている。 暫定指導者であるロドリゲス氏の今回のハーグ訪問は、就任後初めてカリブ地域を離れる外遊となった。目的は、ベネズエラとガイアナの間で数世紀にわたり続く、石油資源の豊富な地域をめぐる領土紛争について、国際司法裁判所の審理に出席することだった。 ベネズエラ野党は引き続き、大統領選挙の実施を求めている。(翻訳・編集:蔡佳敏)1150512 事実とともにあることを選ぶ。あなたの一つひとつの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースを即時に把握できます。 本サイトの文章、画像、映像は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することを禁じます。