米半導体株が続伸、法人は台湾株が強含みのもみ合いを維持すると予想

AIテーマが牽引し、米国半導体株が引き続き好調で、費城半導体指数は過去最高を更新しました。これにより、台湾株式市場も短期的に堅調な推移を続けると予測されています。
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  • 📰 発表: 2026年5月12日 09:22
  • 🔍 収集: 2026年5月12日 09:31(発表から9分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月12日 10:16(収集から44分後)
中央通信 (中央社記者・曾仁凱、台北12日電)AI関連テーマの熱気が続き、米国の半導体株も続伸している。11日のフィラデルフィア半導体株指数は305.54ポイント上昇し、過去最高値を更新した。法人は、台湾株と米国株の連動性は高く、短期的には強含みで、もみ合いながら底堅く推移する展開が続くとみている。 米国はイランが提示した中東戦争終結の条件を拒否したものの、AIインフラへの資本支出は拡大を続けており、半導体株がけん引する形で、週明け月曜日のウォール街の主要4指数はそろって上昇して取引を終えた。このうちS&P500、ナスダック、フィラデルフィア半導体株指数はいずれも終値ベースで過去最高を更新した。 11日のダウ工業株30種平均は95.31ドル、率にして0.19%上昇し、4万9704.47ドルで引けた。S&P500指数は13.91ポイント、0.19%小幅高の7412.84。ハイテク株中心のナスダック総合指数は27.05ポイント、0.10%小幅高の2万6274.13。フィラデルフィア半導体株指数は305.54ポイント、2.59%大幅高の1万2081.04となった。 個別銘柄では、半導体株の好調が続いた。アップルが一部のチップ注文をインテル生産へ移すと伝わり、TSMCの独占供給体制が崩れるとの見方から、月曜日のインテル株は4.52ドル、3.62%上昇し129.44ドルで引けた。一方、TSMCのADRは7.14ドル、1.73%下落し404.54ドルとなった。 その他の半導体関連株では、クアルコムが18.44ドル、8.42%高の237.53ドルと大幅上昇。マイクロンは48.52ドル、6.5%高の795.33ドル。エヌビディア(NVIDIA)は4.24ドル、1.97%上昇し219.44ドルで取引を終えた。 玉山投信のファンドマネジャー、王偉哲氏は、台湾株は4月上旬以降の強気相場が続いており、日足は5日移動平均線に沿って上昇していると分析した。現在、加権指数は価格・出来高ともに上昇しており、強気基調は変わっていない。指数には季線からのかい離率が大きすぎるとの懸念はあるものの、出来高を伴う長い陰線が出るまでは、前向きな見方を維持できるとしている。 王氏は、台湾の3月の輸出受注が前年同月比で14カ月連続のプラスとなり、伸び率は65.9%に達したと指摘した。このうちAI、半導体、電子部品関連分野を含む電子製品や情報通信の前年同月比伸び率が特に目立ち、過去3年で成長幅が大きく拡大している。これは、AIインフラ、クラウド、計算能力への投資が、台湾のテクノロジー産業における世界的な競争優位へと実質的に転化しつつあることを反映しているという。 王氏は、中東情勢の影響が低下していること、台湾株がAI関連のファンダメンタルズの追い風を受けていること、資金相場が押し上げ要因となっていることに加え、今後5月中旬にはNVIDIAの決算発表とGoogle I/O開発者会議、6月初めには台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX)などの大型テクノロジーイベントが控えており、関連テーマへの物色が活発化するとみている。このため、台湾株は強含みのもみ合いを維持しながら底堅く推移する可能性があると予想した。(編集:楊凱翔)1150512 事実とともにある選択を。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、写真、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。