南部の二期作の灌漑は予定通りか 水利署:梅雨の状況を注視

台湾南部での第2期稲作の灌漑(かんがい)について、水利署は梅雨の状況を観察した上で判断すると発表しました。曾文ダムなどの貯水率が低い状況が続いているものの、第1期稲作は5月末に完了見込みで、6月上旬からの梅雨による降雨が期待されています。
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  • 📰 発表: 2026年5月12日 18:28
  • 🔍 収集: 2026年5月12日 19:02(発表から33分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月12日 19:22(収集から20分後)
中央通信 (中央社記者・謝怡璇、台北12日電)台湾南部の曽文、蘭潭などのダムでは貯水率が低く、渇水期と重なっていることから、二期作の稲作で予定通り灌漑できるかに関心が集まっている。経済部水利署の林元鵬署長はきょう、現在のところ南部の一期作は5月末までに完了する見込みだと述べた。中央気象署の予測によると、6月上旬から梅雨の環境に入る見通しで、二期作の灌漑時期については、この雨による水の補給状況を踏まえてさらに評価し、最終判断は農業部門の情報を主な根拠にするとしている。 経済部水利署の公式サイトによると、きょう午前7時時点で、嘉義地区に水を供給する蘭潭ダムの貯水率は19.3%、嘉義・台南地区に水を供給する曽文ダムは11.2%だった。また午後1時時点で、高雄地区に水を供給する阿公店ダムは約9.6%だった。 経済部水利署はきょう、「洪水対策準備・対応」に関する記者会見を開いた。メディアから、現在の南部の水事情を踏まえ、二期作の灌漑は予定通り実施されるのかと問われると、林元鵬署長は会見で、南部ではおおむね5月末までに一期作が完了し、その後は梅雨の状況を見て、二期作を予定通り始めるか、灌漑用水の供給を延期するかを決めると説明した。判断はおよそ6月中下旬、遅くとも7月初めまでに行うという。 林元鵬氏は、過去には二期作で灌漑用水を完全に供給しなかった例はほとんどないと説明した。現在、一期作はいずれも予定通り終えられる見通しを把握しており、二期作を予定通り始めるかについて、全体として大きな問題はないという。嘉南灌漑区については梅雨の状況を待って最終決定する必要があるが、なお農業部門の情報を主な判断材料にするとした。 林元鵬氏によると、南部の一期作で最後の一巡の灌漑に必要な水量は1000万トンで、一期作終了後も南部地域のダム全体には約1億トンの貯水量が残る見込みだ。中央気象署は6月上旬に梅雨が入ると予測しており、南部では今後、降雨の機会があるという。 梅雨季を迎える課題に対応するため、経済部水利署はきょう「洪水対策準備・対応」記者会見を開き、出水期前の各種防災準備作業について説明した。地方の水利施設や機材の抜き取り検査を積極的に強化し、全体的な防災能力を高めるほか、AIやデジタル技術を通じて気象予報、浸水画像認識、スマート災害警報メカニズムを高度化し、センサー設備を広く配置して、現場の災害情報を把握するとしている。(編集:潘羿菁)1150512 ニュースの自由を守る力となるよう、事実とともに立つ選択を。皆さま一人ひとりの支援が、その力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースを即時に把握できます。 本サイトの文章、写真、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。