総統:3交代制の看護師対患者比、民国116年から段階的実施へ 医療人材小委員会を設置
台湾の頼清徳総統は、看護師の労働環境改善のため「三班護病比」の法制化を2027年5月20日から段階的に実施すると発表。また、医療人材研究精進小組の設立を衛福部に指示した。
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- 📰 発表: 2026年5月12日 16:52
- 🔍 収集: 2026年5月12日 17:02(発表から9分後)
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中央ニュース (中央社記者・陳婕翎、台北12日電)頼清徳総統はきょう、3交代制における看護師対患者比の法制化は、看護師の仕事にとって歴史的な瞬間だと述べた。もともと民国117年5月1日に施行予定だった3交代制の看護師対患者比について、頼総統は民国116年5月20日から段階的に実施するよう調整すると発表し、衛生福利部に「医療人材研究改善小委員会」の設置を求めた。 頼総統は国際看護師の日合同祝賀大会に出席し、かつて病院で看護師とともに患者をケアしていた日々を懐かしく思うと述べた。看護師は患者と最も長く接し、最も大きなプレッシャーを受ける人たちであり、患者や家族の感情に直接向き合っているとした。看護師がこれほど重い業務の中でも、患者を家族のように思い、専門性を発揮して問題を解決し、思いやりをもって家族の状況を把握していることに、感動と敬意を覚えると語った。 頼総統は、民国114年12月31日時点で看護人材は19万8000人余りに上り、民国113年と比べて4600人増え、COVID-19(2019年新型コロナウイルス感染症)流行前の水準に戻ったと述べた。これは政府と各学会、職能団体、看護界、医療界がともに努力した成果であり、すでに初期的な効果が見えていると強調した。 また頼総統は、3交代制の看護師対患者比を2年以内に法制化することは、民国112年総統選の全候補者に共通する公約だったと述べた。立法院は8日、正式にこれを法律に盛り込むことを決議し、各党がそれぞれ案を提出して支持を表明した。看護界の努力と与野党各党の支持に感謝するとし、看護師対患者比の法制化は看護師の仕事にとって歴史的な瞬間であり、大きな拍手を送るべきだと述べた。 頼総統によると、3交代制の看護師対患者比の法制化後の計画をめぐり、看護界は5日に衛生福利部の石崇良部長と署名し、民国116年12月31日からの実施を希望していた。しかし石部長は、年末の人員流動に加え、冬季インフルエンザなどの要因により看護人材が不足する可能性を懸念し、民国117年5月1日からの開始を提案していた。 これについて頼総統は、3交代制の看護師対患者比を民国116年5月20日から段階的に実施すると発表した。 一方、看護界が当初提案していた諮問委員会は、立法院での審査時に通過しなかった。頼総統は、衛生福利部に「医療人材研究改善小委員会」を設置させ、看護師およびその他の医療専門職を含めて人員配置を一つずつ検討すると述べた。そのうち看護委員の割合は3分の1を下回らないようにするという。 頼総統は、看護への投資は命への投資だと述べ、12項目の看護人材整備戦略を継続的に推進し、安定した予算投入を確保するとした。政府は看護人材の状況を随時把握し、関連措置を整え、看護人材の問題によって病院運営が影響を受けないようにするとともに、患者の受診権益を保障すると述べた。(編集:呉素柔)1150512 ニュースの自由を守る力となるため、事実の側に立つ選択を。皆さま一人ひとりの支援が、その力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。