頼総統、コペンハーゲン民主主義サミットで演説:民主国家が団結すれば、自由の光は消えない

台湾の頼清徳総統は、コペンハーゲン民主主義サミットでのビデオ演説で、権威主義の拡大に対抗するため民主主義国家間の団結を強調しました。台湾は民主主義の最前線にあり、その半導体とAI産業の優位性を活用して民主主義のサプライチェーンを強化し、国際社会への貢献を目指すと述べました。
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  • 📰 発表: 2026年5月12日 22:26
  • 🔍 収集: 2026年5月12日 22:31(発表から5分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月13日 05:47(収集から7時間15分後)
中央通信 (中央社記者・葉素萍、台北12日電)頼清徳総統はきょう、第9回「コペンハーゲン民主主義サミット」でビデオ演説を行い、権威主義の拡張に直面する中、いかなる民主国家も傍観者ではいられないと述べた。民主主義の道は逆風に遭うこともあるが、民主国家同士の団結はより揺るぎないものとなり、共に立ち上がる限り、自由の光は消えることはないと強調した。 総統府の報道発表によると、頼総統はデンマークの「民主主義同盟財団」(Alliance of Democracies, AoD)の招きに応じ、第9回「コペンハーゲン民主主義サミット」(Copenhagen Democracy Summit, CDS)でビデオ演説を行った。 頼総統はまず、ラスムセン議長(Anders Fogh Rasmussen)から再び招待を受けたことに謝意を示し、台湾の人々を代表して今年のコペンハーゲン民主主義サミットに参加し、自由、人権、民主主義の価値を揺るぎなく支持するすべての友人と共に立てることを光栄に思うと述べた。 頼総統は、世界はいま民主主義と権威主義の綱引きにおける重要な転換点にあると述べた。欧州、中東からインド太平洋地域に至るまで、権威主義勢力は結集を続け、軍事的威嚇、経済的威圧、サイバー攻撃、グレーゾーン行動を通じて、世界の平和と安定、民主主義の発展により厳しい課題をもたらしていると指摘した。 頼総統は、先月、自身が代表団を率いてエスワティニを訪問する予定だったが、中国によって通常の航空路線を阻まれる行為に遭ったと述べた。この出来事により、世界の民主主義コミュニティーは、権威主義体制が自らのルールを世界に押し付けようとしており、国際慣例を破ってでも、世界の航空安全と民間航空の秩序を政治的圧力の取引材料にしようとしていることを、より明確に認識したと語った。 頼総統は、これらの課題は、権威主義の拡張に直面する中で、いかなる民主国家も傍観者ではいられないことを改めて思い起こさせるものだと述べた。世界の民主陣営が一致団結してこそ、自由世界のためにより強靱な防衛線を築くことができると強調した。 総統は、台湾は第一列島線の重要な位置にあり、民主主義の防衛線の最前線に立っていると述べ、台湾は権威主義勢力に対応してきた経験を国際社会と共有する用意があると語った。台湾は自衛能力の向上を続け、地域の平和と安定の維持に尽力するだけでなく、各国と共に社会全体の防衛レジリエンスを強化し、民主主義が脅威に直面したとき、単なる信念にとどまらず、社会を安定させ、日常生活を守る力となるよう取り組むと述べた。 さらに頼総統は、台湾が世界をリードする半導体・AI産業は、台湾と米国、日本、欧州、そして多くの民主主義パートナーとの長年にわたる相互信頼と協力の成果だと述べた。今後、台湾は引き続き技術的優位性を生かし、民主主義のパートナーと共に、信頼でき、より強靱な民主的サプライチェーンを構築し、世界経済の安全と繁栄により大きく貢献していくと語った。 頼総統は、より強い民主台湾は台湾の人々の理想であるだけでなく、国際社会の期待でもあると常に信じていると述べた。この機会に、圧力の下でもなお台湾支持を選択してくれたすべての民主主義パートナーに、敬意と感謝を表したいと語った。 頼総統は、安全保障分野における米国の揺るぎないコミットメントに感謝し、台湾の防衛能力強化への支援に謝意を示した。また、台湾海峡の平和の重要性を繰り返し表明してきた欧州連合(EU)と欧州各国、日本、フィリピン、オーストラリアなど、地域の安定のために正義の声を上げ続けるインド太平洋のパートナーにも感謝を述べた。「皆さんの一つ一つの発信は、侵略者に対する最も力強い抑止であり、私たちの共通の価値を守る最も堅固な盾です」と語った。 頼総統は、今年は台湾で総統直接選挙が実施されてから30周年に当たると述べた。30年前、台湾の人々は中国からのミサイルの脅威を恐れず、初の総統直接選挙を成し遂げた。以来30年にわたり、台湾は民主主義を深め、移行期正義を推進し、人権、法の支配、多元的価値を保障し続け、アジアにおける重要な民主主義の灯台となったと述べた。 頼総統は、幾重もの外部からの課題に直面しても、台湾の人々は一度も退かず、決して屈服しないと強調した。台湾は主権独立国家であり、台湾の人々には世界へ歩み出る権利があり、世界に貢献する能力もある。台湾を孤立させようとするいかなる妨害も、台湾が国際社会に参加する決意を変えることはできない。台湾は今後も国際社会における善の力となり、世界で輝き続けると述べた。 頼総統は、民主主義の道は逆風に遭うこともあるが、民主国家同士の団結はより揺るぎないものになると述べた。共に立ち上がる限り、自由の光は消えない。共に民主主義を守り、次の世代に自由で開かれ、平和で繁栄した世界を残そうと呼びかけた。(編集:林興盟)1150512 事実と共に立つことを選んでください。皆さま一人一人のご支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードし、最新ニュースをリアルタイムで把握してください。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することを禁じます。