日本が防衛装備を移転する可能性、フィリピン海軍が基地・港湾の整備を加速

フィリピン海軍は、日本から護衛艦や巡邏機などの防衛装備品が移転される可能性に備え、基地と港湾施設のアップグレードを加速させています。これはフィリピン海軍の近代化と「2040航海計画」の推進に資するものです。
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  • 📰 発表: 2026年5月12日 19:59
  • 🔍 収集: 2026年5月12日 20:32(発表から33分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月13日 04:56(収集から8時間24分後)
中央通信 (中央社記者・林行健、マニラ12日電)フィリピン海軍は、日本の護衛艦や哨戒機などの防衛装備を将来的に受け入れる可能性に備え、基地と港湾施設の整備を急いでいる。 日本は今年4月、「防衛装備移転三原則」とその運用指針を改定し、複数の武器輸出制限を緩和した。小泉進次郎防衛相が5月初めにフィリピンを訪問した際、フィリピンのギルベルト・テオドロ国防相と、防衛装備の早期移転について協議した。主な対象には、あぶくま型護衛艦やTC-90哨戒機が含まれる。 フィリピン海軍のマリッサ・マルティネス報道官はきょう、定例記者会見で、関連装備の移転が順調に進めば、フィリピン海軍の近代化を促進し、長期発展構想「Sail Plan 2040」の推進に役立つと述べた。 マルティネス氏によると、フィリピンは現時点で日本側から正式な提案を受けていないが、海軍はすでに、より大型で先進的な艦艇や装備を支援できるよう、基地や関連施設の改修に着手している。港湾の浚渫工事などが含まれる。 同氏は、中部セブ州にある海軍基地を例に挙げ、現在ではミサイルフリゲートやドック型揚陸艦を含む大型軍艦の停泊が可能になっていると説明した。 フィリピン海軍の南シナ海問題担当報道官ロイ・ビンセント・トリニダード氏は、フィリピン海軍は作戦能力を高めるだけでなく、周辺海域での後方支援能力も強化しなければならないと述べた。 トリニダード氏は、「包括的群島防衛構想」(CADC)の下で、フィリピンは国防の重点を国内治安から対外防衛へ移しつつあると指摘した。これは、軍が防衛範囲を本土から排他的経済水域、さらにはその先へと広げる必要があることを意味する。 一方、フィリピン、米国、日本および複数の価値観を共有する国々は、4月20日から5月8日まで合同軍事演習「バリカタン」を実施したばかりだ。中国人民解放軍は、民主礁(中国名・黄岩島)周辺の海空域で戦備警戒パトロールを行い、「各種の権利侵害と挑発行為に力強く効果的に対応した」と発表していた。 トリニダード氏は記者会見でメディアの質問に答え、中国海警局の船舶、海軍艦艇、空軍機が関連海域に「時折」現れていたことは確かに確認していると述べた。ただし、「軍事演習と見なせる同期した行動」は確認されていないという。 同氏はさらに、「バリカタン」演習期間中、フィリピン側は中国側による威嚇や挑発行動を監視していなかったと補足した。(編集:唐声揚)1150512 事実とともに立つことを選んでください。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。