ハンタウイルス感染発生のクルーズ船、避難完了 ホンディウス号は消毒のためオランダへ
漢他ウイルス感染症の影響を受けた豪華客船「ホンディウス号」が、最後の乗客と一部乗組員の避難を完了し、消毒のためオランダへ向かった。WHOは公共の安全と乗客の精神的健康のバランスを考慮し、下船避難を選択した。
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- 📰 発表: 2026年5月12日 15:16
- 🔍 収集: 2026年5月12日 15:32(発表から15分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月13日 03:09(収集から11時間37分後)
中央通信 (中央社、スペイン・グラナディージャ11日、総合外電報道)ハンタウイルス(hantavirus)の感染発生の影響を受けた豪華クルーズ船「ホンディウス号」は、最後の乗客6人と一部乗組員の避難を終えた後、きょうスペインのテネリフェ島を出発し、オランダへ向かった。 テネリフェ島(Tenerife)は、スペイン領でアフリカ沿岸に近い大西洋上にあるカナリア諸島(Canary Islands)8島のうち最大の島である。 ロイター、AFP、APの報道によると、ホンディウス号(MV Hondius)はきょう、グラナディージャ・デ・アボナ(Granadilla de Abona)港に短時間停泊し、最後の乗客6人を下船させた。内訳はオーストラリア人4人、オーストラリア在住の英国人1人、ニュージーランド人1人だった。 また、乗組員19人と医師2人も避難した。その後、同船は乗組員25人、医師1人、看護師1人を乗せてオランダへ向け航行を続け、17日夜にロッテルダム(Rotterdam)に到着する予定で、到着後に消毒作業が行われる。 最後の乗客が下船したことで、この複雑な避難作業は完了を宣言した。スペインのガルシア(Monica Garcia Gomez)保健相はきょう、グラナディージャ・デ・アボナ港の埠頭で「任務完了」と述べた。 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は、テネリフェ島での記者会見で、当局が乗船者を船内で強制隔離するのではなく、この地で下船・避難させることを選んだのは、公共の安全と乗客の心理的健康のバランスを取るためだったと説明した。 同氏は「一部の乗客は心理的に崩壊しかけていた。狭い船室に何週間もとどまるのは非常に困難だ。これが最善であり、唯一の選択肢だった」と述べた。 ホンディウス号は4月1日、アルゼンチン南部のウシュアイア(Ushuaia)を出航し、当初は南極大陸と南大西洋の複数の離島を航行する予定だった。 4月11日、オランダ人男性が船内で呼吸困難の症状を示した後に死亡した。当時、死因は特定できず、その後さらに感染者や死亡者が出た。 5月2日、南アフリカの保健当局が、同国で集中治療を受けていた英国人男性からハンタウイルスを検出し、感染発生が初めて確認された。 スペイン当局はWHOの要請を受けて避難任務の管理を引き継ぎ、ホンディウス号は5月6日にカナリア諸島へ向かい、避難作業を開始した。(翻訳編集:蔡佳敏)1150512 事実とともに立つ選択を。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。