ハンタウイルス流行のクルーズ船で症例増加、スペイン帰国者14人中1人が感染確認

スペイン保健省は、ハンタウイルスが発生したオランダ籍クルーズ船「ホンディウス号」から帰国したスペイン人14人のうち1人が陽性と確認されたと発表しました。他の13人は陰性で、全員がマドリードの軍病院で隔離検疫を受けています。この確認により、ホンディウス号関連のハンタウイルス症例は合計10例となりました。
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  • 📰 発表: 2026年5月12日 21:50
  • 🔍 収集: 2026年5月12日 22:02(発表から11分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月12日 23:02(収集から1時間0分後)
中央通信 (中央社記者・胡家綺、マドリード12日専電)スペイン保健省はきょう、ハンタウイルスの感染が発生したオランダ籍クルーズ船「ホンディウス号」から帰国したスペイン人14人のうち、1人の感染が確認され、ほかの13人は検査で陰性だったと発表した。全員が現在、マドリードの軍病院で隔離検疫を受けている。 スペイン放送協会(RTVE)の報道によると、スペイン保健省はきょう午前、患者が昨夜、微熱、軽度の血中酸素飽和度低下、呼吸器症状を示した後、初回検査で陽性となり、2回目の検査を受けた結果、ハンタウイルス感染が確認されたと明らかにした。 スペイン保健省によれば、患者の容体は現在安定しており、明らかな悪化は見られていない。ほかの13人の最終検査結果はいずれも陰性だった。 RTVEによると、ハンタウイルス感染が発生したホンディウス号(MV Hondius)に乗船していたスペイン人14人は、10日午後、スペイン領テネリフェ島(Tenerife)から特別機でマドリードのトレホン・デ・アルドス(Torrejón de Ardoz)軍事基地に到着。その後、2台のバスに分乗し、警察車両の厳重な護衛の下、ゴメス・ウリャ軍病院(Hospital Gómez Ulla)に移送され、強制隔離措置を受けた。 この14人のスペイン国民は、乗客13人と乗員1人で、それぞれ軍病院22階の高度隔離病棟に個別に隔離されている。隔離期間中は面会が禁止され、厳重な監視の下、専門医療チームが常時対応し、電話による心理支援も受けられる。 今回の感染危機に対応し、隔離中の14人の国民が適切なケアを受けられるよう、軍病院は職員90人を増員した。 ゴメス・ウリャ軍病院はスペイン国防省の管轄で、同国有数の感染症対応病院であり、2014年のエボラ出血熱流行時や2020年のCOVID-19(2019年コロナウイルス感染症)流行時にも重要な役割を果たした。 エボラ出血熱の流行は、ゴメス・ウリャ軍病院が高度隔離治療センターを設置するきっかけとなった。同センターは、症状がある患者や検査で陽性となった患者を隔離し、ウイルスの拡散を防ぐことを目的としている。スペイン国内に7カ所ある同種の隔離センターの中で最大規模だ。 スペインのガルシア保健相(Mónica García)は、このスペイン人乗客の感染確認により、ホンディウス号のハンタウイルス報告症例数は計10例に増えたと述べた。(編集:唐佩君)1150512 事実と共にあることを選んでください。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードし、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、音声・映像は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。