WHO総会が18日開幕、石崇良氏が代表団を率いてジュネーブで4つのフォーラム開催へ

台湾の衛生福利部部長である石崇良氏が、招待状がないにもかかわらず、WHO総会(WHA)への参加のためジュネーブへ赴くことを発表した。人口高齢化や新型感染症など世界的な課題に対し、台湾は貢献できるという「Taiwan can help」の役割を強調し、現地で4つのフォーラムを開催する予定。
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  • 📰 発表: 2026年5月11日 17:18
  • 🔍 収集: 2026年5月11日 17:32(発表から13分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月12日 04:35(収集から11時間3分後)
中央社ニュース (中央社記者・游凱翔、台北11日)世界保健総会(WHA)が18日に開幕する。衛生福利部の石崇良部長はきょう、台湾は現在まで正式な招待状を受け取っていないものの、人口高齢化、新興感染症、薬剤耐性などの世界的課題に直面する中で、台湾は欠席すべきではなく、より積極的に参加すべきだと述べた。そのため、石氏は代表団を率いてジュネーブに赴き、4つのフォーラムを開催し、「Taiwan can help(台湾は支援できる)」という重要な役割を具体的に示すとしている。 林佳龍外交部長が代表団に同行してジュネーブへ向かうかについて、林氏は「計画中であり、確定後に外部へ報告する」と述べた。 外交部は午後、「2026年世界保健総会(WHA)推進案および『台湾スマート医療・健康産業展』両部長出発前記者会見」を開催し、林佳龍外交部長、石崇良衛生福利部長、産業代表団長で馬偕記念病院総院長の張文瀚氏らが出席した。 石氏はあいさつで、残念ながら台湾はいまだ正式な招待状を受け取っていないと述べた。世界が人口高齢化、慢性疾患の増加、新興感染症の脅威、抗生物質耐性など多くの脅威と課題に直面する中で、台湾は欠席すべきではなく、むしろ積極的に参加すべきだとし、衛福部の関連部門を率いてジュネーブに赴き、WHA関連活動に参加すると説明した。 石氏によると、台湾は今年のWHA期間中、世界各国と交流するため4つの重要な専門フォーラムを開催する。WHAが掲げるC型肝炎根絶目標は2030年だが、台湾は2025年に達成しており、その経験を各国と共有する。また、がんは現在、慢性疾患の中で拡大を続ける新たな世界的課題であり、台湾が近年進めてきた検診強化、精密検査・医療の導入、がん新薬使用を支える安定的な基金予算の設置による治療加速などの取り組みも、がん予防・治療専門フォーラムで共有する。さらに、世界的なデジタル転換の潮流、医療のレジリエンス、ロシア・ウクライナ戦争および新型コロナ後のサプライチェーン問題にも焦点を当てる。 石氏は、外交部がWHA期間中に医療・健康産業展を企画したことに感謝を示し、フォーラムと組み合わせることで、台湾には半導体だけでなく、それを医療水準と効率を高めるソリューションへ転換する力があることを世界に示せると強調した。これはジュネーブで見られる台湾の注目点であり、「Taiwan can help(台湾は支援できる)」という重要な役割をより具体的に示すものだと述べた。 米国がWHOから脱退したことを受け、今回も理念の近い国々が台湾への支持を続けるかについて、石氏は、米国は台湾の揺るぎないパートナーであり、トランプ米大統領の就任後も複数のルートを通じて台湾への支持を表明してきたと指摘した。また、台湾を支持する国は年々増えており、理念の近い国々も台湾のために奔走しているとして、「国際的な支持の力は、米国が出席しないことで弱まってはいない」と述べた。そのため台湾は、より慎重かつ積極的にWHAへ参加する必要があるとした。 林氏は、台湾がWHA参加に招かれていないことは、台湾だけの損失ではなく、世界にとってより大きな損失だと指摘した。台湾は世界保健機関(WHO)に加盟していないものの、引き続き貢献していると述べた。 第79回世界保健総会(WHA)は18日にスイス・ジュネーブで開幕する。外交部はWHA期間中、ジュネーブで初の「WHA台湾スマート医療・健康産業展」を開催する予定。また、国際合作発展基金会は9年連続でWHA期間中に場外フォーラムを開催しており、今年はデジタルヘルス転換に焦点を当て、19日に開かれる。(編集:謝佳珍)1150511 事実とともに立つ選択を。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信または利用することはできません。