台湾株、国内勢と海外勢が逆方向に 海外投資家はウィストロンとTSMCを売却
台湾株は11日、186.12ポイント上昇して41790.06で引け、三大法人の合計買い越し額は49.34億台湾ドルとなった。外資は緯創を5万3743株、台積電を1.7万株以上売り越し、計109.83億台湾ドルを売り越した。一方、投信と自営商は買い越しを維持し、台湾資本と外国資本が対立する構図となった。
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- 📰 発表: 2026年5月11日 20:09
- 🔍 収集: 2026年5月11日 20:32(発表から22分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月11日 23:09(収集から2時間37分後)
中央社ニュース (中央社記者・何秀玲、台北11日)台湾株式市場はきょう186.12ポイント上昇し、終値は41790.06ポイントだった。売買代金は1兆1135億2700万台湾元。三大法人は合計で49億3400万台湾元の買い越しとなった。このうち海外投資家は再び109億8300万台湾元の売り越しで、2営業日連続の売り越しとなり、累計の資金引き揚げ額は230億6900万台湾元に達した。一方、投信と自己売買業者はそろって買い越し、国内勢と海外勢が逆方向に動く展開となった。 海外投資家の売り越しによる調整はAI関連株とETFが中心で、ウィストロンが5万3743枚の売り越しで首位だった。TSMCも1万7000枚超売られ、7位に入った。 三大法人のうち、自己売買業者は37億2900万台湾元の買い越し、投信は121億8800万台湾元の買い越し、海外投資家および中国本土資本は109億8300万台湾元の売り越しだった。 海外投資家の売り越し上位5銘柄は、1位がウィストロンの5万3743枚、2位が元大台湾50の2万6939枚で、以下は力晶積成電子製造、アクティブ野村台湾高配当、中鋼の順だった。 海外投資家の買い越し上位5銘柄は、1位がアクティブ統一台湾株成長の8万7337枚、2位がアクティブ群益科技創新の3万2079枚で、以下は友達光電、チャイナエアライン、康舒科技の順だった。 富邦投顧の陳奕光董事長は中央社の取材に対し、きょうの相場は「TSMC頼みの相場」ではなく、TSMCだけで指数を支える展開から、業種別の循環物色へ移ったと述べた。相場の構造は比較的健全だとの見方を示した。 陳氏は、現段階で高値をあらかじめ想定する必要はないと指摘した。市場に明確な反転シグナル、例えば指数が少なくとも2000ポイント下落する、または海外投資家が1000億台湾元規模の大幅な売り越しに転じるといった状況が出ない限り、そうした判断は不要だという。現時点ではいずれも見られておらず、台湾株は4万ポイント台を維持して6日目に入っており、全体の相場はなお強含みが続くとの見方を示した。 陳氏は、現在の市場が強気に傾いている主な理由として2点を挙げた。1つ目は、5月15日に発表される上場・店頭公開企業の決算で、単四半期利益が過去最高を更新する可能性があり、ファンダメンタルズがなお強いこと。2つ目は、新台湾ドルの上昇が続いており、市場で資金流出の兆しがまだ見られないことだ。 TSMCがきょう10日移動平均線を下回ったことについて、陳氏は、市場のうわさの影響が主因であり、実質的な影響は大きくないとの見方を示した。(編集:黄国倫)1150511 事実とともに立つことを選ぶ。皆さま一人ひとりのご支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースを即時に把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することを禁じます。