上海総合指数、10年10カ月ぶり高値 「トランプ・習会談」の成果が変数に

中国株式市場の上証指数が4225.02点で10年10ヶ月ぶりの高値を更新。米中首脳会談の不確実性と短期的な過熱感から、市場は今後大きな変動とセクター間の乖離を予想している。
その他NQ 0/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月11日 18:04
  • 🔍 収集: 2026年5月11日 18:32(発表から27分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月11日 22:39(収集から4時間6分後)
中央通信 (中央社台北11日)中国株式市場はきょう、米国のトランプ大統領が中国を訪問するとのニュースが当局から正式に発表されたことを材料に、出来高を伴って高寄りし、その後も上昇した。終値は上海総合指数が4225.02ポイントとなり、4200ポイントの大台を正式に突破。取引時間中の高値4229.58ポイントは、2015年7月以来の大きな相場局面での高値を更新した。ただ、中国の証券会社は、「トランプ・習会談」の成果は予測しにくく、短期的な上昇幅もすでに大きいことから、目先は比較的大きな変動が起こる恐れがあり、セクターごとの値動きは分化していくとの見方を示している。 時価総額で世界第2位の中国株式市場は、習近平氏が2012年11月に中国共産党総書記に就任して以降、上海総合指数が1年以内に2000ポイント未満から5178ポイントまで急騰した局面を経験した一方、その後半年余りで急落して半値となり、8年半にわたるボックス圏での推移も経験した。2024年9月に中国共産党中央が一連の市場救済策を打ち出してから、上海総合指数はようやくもみ合いを抜け出して強気相場を再開し、今年4月末には4112ポイントの相場局面での高値で引けていた。 きょうの終値は、上海総合指数が45.07ポイント高の4225.02ポイントで、上昇率は1.08%。深セン成分指数は335.5ポイント高の1万5899.3ポイントで、上昇率は2.16%。創業板指数は132.85ポイント高の3928.97ポイントで、上昇率は3.5%だった。上海、深セン両市場の売買代金は約3兆5388億6100万元で、前営業日から4903億2000万元増加した。 また、上海、深セン両市場では計3121銘柄が上昇し、そのうち135銘柄がストップ高となった。下落は2239銘柄で、そのうち27銘柄がストップ安。横ばいは155銘柄だった。 セクター別では、半導体とコンピューティングパワー関連ハードウエアがきょうの上昇の中心となり、GPU、レアアース、革新的医薬品、太陽光発電、商業宇宙などの関連銘柄も好調だった。一方、海運、金、リチウム鉱山関連は逆行安となった。 4月に入って以降、中国株式市場は徐々にそれまでのもみ合い局面を突破し、変動を伴いながら上値を追ってきた。上海総合指数は4月中旬に再び4000ポイントの大台を突破し、4月下旬に短期間のもみ合いを経た後、メーデー連休前からもみ合い局面を抜け出して連続上昇に入り、連休後も上昇を継続。きょう4200ポイントの節目に挑戦して突破し、終値でもその水準を維持して、10年10カ月ぶりとなる大きな相場局面での高値を付けた。 華泰証券は、「トランプ・習会談」が実現する見通しであることが、現在の活発な売買を促す原動力になっていると分析した。ただ、会談の成果は現時点では予測しにくく、短期的な上昇幅もすでに大きいため、中国株式市場は今後短期的に比較的大きな変動が起こる可能性があり、各セクターの値動きは分化する可能性があるとしている。 中原証券は、米国とイランの戦争が段階的に緩和した後、市場の地政学リスクに対する感応度は明らかに低下し、これまで安全資産志向の資金に買われていたセクターは弱含み始め、テクノロジーと成長分野が相場の主なけん引役になっていると指摘した。上海総合指数は変動を伴いながら上昇を維持する可能性が比較的高いと見込む一方、マクロ経済指標、海外の流動性の変化、政策動向には引き続き注意が必要だとしている。(編集:邱国強/唐佩君)1150511 事実とともに立つ選択を。皆さま一人ひとりのご支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。