日経アジア:北朝鮮、戦争で巨利 対ロ支援3年の利益が年間GDPに迫る
北朝鮮は、ロシア・ウクライナ戦争における武器と兵力の供与により、3年間で最大130億ドル(年間GDPにほぼ匹敵)の利益を得たと推定されています。このロシアの北朝鮮への依存深化は、北朝鮮軍がロシアの戦勝記念パレードに参加したことで顕著になりました。
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- 📰 発表: 2026年5月11日 15:39
- 🔍 収集: 2026年5月11日 16:02(発表から22分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月11日 19:42(収集から3時間40分後)
中央通信 (中央社ソウル11日総合外電報道)北朝鮮は、ロシアによるウクライナ侵攻を支援したことで、前例のない臨時収入を得ているとみられている。武器や兵力を提供する見返りに外貨やエネルギー供給を受け、3年間で最大130億米ドルを稼いだとされ、これは北朝鮮の年間国内総生産(GDP)にほぼ相当する。 日経アジア(Nikkei Asia)によると、ロシアは9日、第二次世界大戦でナチス・ドイツに勝利したことを記念する年次軍事パレードを実施した。しかし今年は、例年見られる地上軍事装備が姿を消した。専門家は、ロシアが重要兵器を戦争前線に配備する必要があるうえ、ウクライナによる攻撃も懸念しているためだとみている。 北朝鮮軍は今回初めてこのパレードに参加した。この動きは、ロシアが軍事物資の長期的な不足に直面する中、モスクワの平壌への依存が深まっていることを示している。 北朝鮮がロシアに物資を供給していることは、モスクワがウクライナへの全面侵攻を開始した2022年に明らかになった。ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記が2024年6月に包括的戦略パートナーシップ協定に署名した後、平壌はこうした物資の輸送を増やし、軍隊の派遣も始めた。 韓国国家情報院(National Intelligence Service)傘下の研究機関の推計によると、2025年時点で北朝鮮は70億~138億米ドル相当の武器を輸送した。ロケット砲や砲弾の供給に加え、北朝鮮は短距離弾道ミサイルKN-23を約250発輸送したとみられており、これらのミサイルはロシアの支援を受けて開発されたとされる。 その見返りとして、北朝鮮は外貨だけでなく、生活必需品に加え、武器や軍事技術に用いる物資も得た可能性がある。 2024年秋以降のわずか1年余りで、モスクワは北朝鮮軍の配備に対し6億米ドル以上を支払ったとみられている。2月にウクライナを訪問した韓国国会議員の報告によると、約1万人の北朝鮮特殊部隊員がなお戦闘地域に残っている。また、推計で1万人の工兵のほか、数百人のドローン操縦員と部隊が前線で火力支援を行っている。 報道によると、北朝鮮はさらに3万人の兵士を派遣する計画だという。 ロシア・ウクライナ戦争で戦う北朝鮮兵士は、月額約2000米ドルの報酬を受け取り、さらに最大1万米ドルの死亡弔慰金が支払われるとされる。韓国国家情報院の報告では、2月時点で北朝鮮兵士約6000人が死亡または負傷したと指摘している。(翻訳:李佩珊)1150511 事実とともに立つ選択を。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することを禁じます。