『リング』作者の鈴木光司さん死去 ホラー映画の名キャラクター「貞子」を生み出す
日本ホラー小説の金字塔「七夜怪談」の作者、鈴木光司氏が8日、68歳で病死した。氏の代表作は映画化され、貞子という象徴的なキャラクターを生み出し、「Jホラー」ブームを世界に広めた。
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- 📰 発表: 2026年5月10日 15:18
- 🔍 収集: 2026年5月10日 15:31(発表から13分後)
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中央社 (中央社記者 戴雅真 東京10日専電)日本のホラー小説の古典『リング』の作者、鈴木光司さん(本名・鈴木晃司さん)が8日、東京都内の病院で死去した。68歳だった。 NHKや朝日新聞によると、鈴木さんは静岡県浜松市出身で、慶應義塾大学文学部仏文学科を卒業。1990年、第2回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した『楽園』でデビューし、翌年にホラー小説『リング』を発表した。「ビデオテープを見た人は7日後に死ぬ」という「呪いのビデオ」の設定でたちまち人気を集め、日本ホラー小説の節目となる作品とみなされた。 1998年、『リング』は中田秀夫監督により映画化された。劇中の名キャラクター「貞子」がテレビ画面から這い出てくる場面は映画史に残る名シーンとなり、日本国内でブームを巻き起こしただけでなく、1990年代後半に「Jホラー(日本式ホラー映画)」の潮流がアジアや世界へ広がるきっかけにもなった。 2002年にはハリウッドでもリメイク版が公開され、貞子は最も代表的な「ホラー映画のヒロイン」の一人となった。 その後も鈴木さんは『らせん』などの『リング』シリーズ作品や、『仄暗い水の底から』など多くのホラー小説を発表し続けた。 出版社によると、鈴木さんは昨年も新作を発表していたが、病気のため8日に東京都内の病院で死去した。68歳だった。(編集:謝怡璇)1150510 事実とともに立つことを選ぶ。あなたの一つ一つの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握しましょう。 本サイトの文章、写真、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。