韓国仏教、ロボットに帰依と受戒 若い世代との共感に期待

韓国の仏教宗派である曹渓宗が、人間型ロボット「迦悲(Gabi)」のために受戒式を執り行い、仏門に入ったロボット僧侶が誕生しました。これは、若者の仏教離れが進む中で、仏教への関心を高め、新しい世代との共鳴を図るための斬新な試みです。
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  • 📰 発表: 2026年5月10日 23:16
  • 🔍 収集: 2026年5月10日 23:31(発表から15分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月10日 23:33(収集から2分後)
中央通信 (中央社ソウル10日総合外電報道)韓国ソウルの曹渓寺はこのほど、袈裟をまとった人型ロボットのために受戒式を行い、法名「迦悲(Gabi)」を授けた。仏教への市民の参加と関心を高め、若い世代が仏教に共感するきっかけにしたい考えだ。 英紙ガーディアン(The Guardian)によると、寺側は身長130センチの迦悲の首に108個の珠からなる数珠を掛け、伝統的に燃える線香を皮膚に軽く押し当てる儀式の代わりに、ロボットの腕に燃灯会のステッカーを貼った。 受戒式の終了後、迦悲には正式な証明書が授与された。通常は人間の生年月日を書く欄には、製造日である2026年3月3日が記載された。 韓国最大の仏教宗派である曹渓宗で文化事務を担当する聖元法師(Venerable Sungwon、音訳)は、ロボットに帰依と受戒をさせるという発想は当初は冗談にすぎなかったが、「その後、考えれば考えるほど意味があると思うようになった」と語った。 「ロボットは急速に私たちの生活に入り込み、人々もますます慣れ親しむようになっている。ロボットは少しずつ社会の一部になりつつある」 曹渓宗が初の「ロボット僧侶」を迎える一方で、同宗派は信徒の参加や関心が下がり続けるという苦境に直面している。 2005年には韓国人の23%が自らを仏教徒と認識していたが、現在この数字は16%に低下している。20代の若年層では、その割合はわずか8%にとどまる。曹渓宗で昨年正式に受戒して出家した人は99人にすぎず、10年前の200人超を大きく下回った。 先日行われた儀式で、迦悲は僧侶や信徒の前まで歩き、寺に向かって一礼したうえで、特別に作られた5つの戒律を受けた。生命を傷つけないこと、ほかのロボットや物品を損なわないこと、欺く行為をしないこと、人に対して不敬な態度を取らないこと、そして過度に充電しないことだ。 聖元法師は、この儀式の重点は、ロボットが仏教徒になれるかどうかではなく、こうしたロボットを生み出す人間を導くことにあると指摘した。 迦悲は近日中に、ほかの3体のロボットとともに、釈迦の誕生日を祝う重要行事である年次の燃灯会パレードに参加する予定で、ソウルの街頭を歩いて姿を披露する。(翻訳:洪培英)1150510 事実とともに立つことを選んでください。皆さま一人ひとりのご支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握してください。 本サイトの文字、画像、映像は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することを禁じます。