日本が比米「バリカタン」軍事演習に参加 中国国防部「陣営対立をやめよ」

日本自衛隊がフィリピンと米国の合同軍事演習「肩並肩」に初めて正式参加し、反艦ミサイルを発射しました。これに対し、中国国防部はフィリピンと日本に対し、「陣営対抗をやめるよう」強く求め、両国間の防衛協力強化に懸念を表明しました。
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  • 📰 発表: 2026年5月9日 17:31
  • 🔍 収集: 2026年5月9日 18:01(発表から30分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月9日 18:06(収集から4分後)
中央通信 (中央社記者 廖文綺、上海9日電)日本の自衛隊はこのほど、フィリピンと米国による合同軍事演習「バリカタン」に参加し、対艦ミサイルを発射した。また、フィリピンと日本の防衛相は共同声明を発表し、防衛協力の強化を打ち出した。これに対し、中国国防部はきょう、フィリピンと日本に対し「徒党を組んで陣営対立をあおることをやめる」よう促した。 フィリピンのテオドロ国防相(Gilbe to Teodo o)は5日、マニラで日本の小泉進次郎防衛相と会談した。双方は防衛装備品・技術協力に関する声明に署名し、日本からフィリピンへの防衛装備品の移転を進めることで一致した。対象には阿武隈型護衛艦が含まれる。 フィリピンと米国の合同軍事演習「バリカタン」では6日、海上打撃訓練が行われ、初めて正式参加した日本の自衛隊が88式地対艦誘導弾を発射し、標的艦を撃沈した。 中国国防部はきょう、最近の軍事関連問題について発表した。記者からは、日本の防衛相とフィリピン国防相が共同声明で「武力または威圧によって東シナ海と南シナ海の現状を一方的に変更しようとするいかなる試みにも反対する」とし、中国による日比周辺での危険な威圧に深刻な懸念を示したこと、さらに双方が装備技術や情報共有などの分野で防衛協力を強化することについて、コメントを求める質問が出た。 中国国防部の蔣斌報道官は、「日本とフィリピンの一部政治家は海洋問題をめぐって虚偽の物語をあおり、根拠なく中国を中傷している。われわれはこれに強い不満を持ち、断固として反対する」と述べた。 蔣氏は、日本側が兵力を派遣して合同演習に参加し、初めて国外で攻撃型ミサイルを発射したことについて、「専守防衛」の原則を意図的に突破するものだと主張した。また、「フィリピン側は域外勢力を引き込み、自らの権利侵害行為を後押しさせようとしているうえ、中国側に責任を転嫁しようとしている。完全に見込み違いだ」と述べた。 蔣氏はさらに、中国軍が自国の領土主権と海洋権益を守る決意は揺るぎないとし、「われわれは関係国に対し、徒党を組んで陣営対立をあおることをやめ、地域の平和と安定に真に資することを多く行うよう促す」と述べた。 今年度のフィリピンと米国の合同軍事演習「バリカタン」は4月20日に始まり、5月8日まで続いた。フィリピン、米国、日本、カナダのほか、オーストラリア、フランス、ニュージーランドなども参加し、1万7000人を超える将兵が動員された。演習範囲は南シナ海と台湾に近いフィリピン北部に及んだ。 これに対し、中国人民解放軍南部戦区は最近、海軍107編隊をフィリピン・ルソン島東方海域で演習訓練に投入し、その期間中に実弾射撃を行った。中国側はこれを「現在の地域情勢に対応するために取った必要な行動」と主張した。また4月30日には、南シナ海の民主礁(中国名・黄岩島)周辺の海空域で戦備警戒パトロールを実施し、「各種の権利侵害や挑発行為に力強く有効に対応した」と主張した。(編集:楊昇儒)1150509 事実とともに立つ選択を。皆さま一人ひとりのご支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードし、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。