ハンタウイルス集団感染の通報、疑い例2人増 下船した乗客と同じ便の女性が感染疑い
クルーズ船「洪迪亞斯号」に関連するハンタウイルス集団感染で、新たに2件の疑い例が報告されました。WHOは、ハンタウイルスの感染拡大は容易ではないため、公衆へのリスクは依然として低いと強調しています。
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- 📰 発表: 2026年5月9日 15:56
- 🔍 収集: 2026年5月9日 16:31(発表から35分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月9日 17:08(収集から36分後)
中央通信 (中央社アムステルダム8日、総合外電)クルーズ船で発生したハンタウイルスの集団感染で、きょう新たに疑い例が2人増えた。1人は同船に乗っていた男性乗客、もう1人は感染者と短時間同じ航空機に乗り合わせた女性。WHO当局者は、ハンタウイルスは感染が広がりにくいため、公衆へのリスクは依然としてかなり低いと改めて強調した。 オランダのオーシャンワイド・エクスペディションズ(Oceanwide Expeditions)が運航するクルーズ船「MVホンディウス(MV Hondius)」で、ハンタウイルスの集団感染が発生した。世界保健機関(WHO)がきょう発表した最新データによると、これまでに確定例は計6人で、そのうち3人が死亡し、ほかに疑い例が2人いる。 ロイター通信によると、今回新たに増えた疑い例2人は、それぞれ所在地の保健当局が通報したもので、WHOがきょう発表した最新の感染統計には含まれていない。 スペイン保健当局は、スペイン南東部アリカンテ県(Alicante)に住む32歳の女性が、ハンタウイルス感染が疑われる「軽い呼吸器症状」を示し、ウイルス検査を受けるため病院を訪れたと明らかにした。 スペインのハビエル・パディージャ保健担当国務長官は記者団に対し、この女性は4月25日に搭乗した際、感染したオランダ人女性の2列後ろに座っていたと説明した。このオランダ人女性は、飛行機の離陸前に体調不良のため早めに降機し、その後、病院で死亡した。 もう1人の疑い例は、トリスタンダクーニャ島(Tristan da Cunha)に住む英国人男性で、ホンディウス号の乗客でもあった。同船は4月13日から15日にかけて同島に寄港していた。 英国健康安全保障庁(Health Security Agency)は、この男性の詳しい状況を明らかにしていないが、現代の交通の利便性のもとでは、感染症の拡散力がすでに地理的距離に制約されないことも浮き彫りになった。 トリスタンダクーニャ島の住民は約200人。南アフリカと南米の間に位置し、世界で最も遠隔地にある有人島の一つで、最寄りのセントヘレナ島(St Helena)から約2400キロ離れており、到着には船で6日かかる。 クルーズ船の外で新たな通報例が出たことで、感染拡大への懸念が高まっている。ただ、WHO当局者は、ハンタウイルスは感染が広がりにくいため、今回の流行が公衆にもたらすリスクは高くないと繰り返し強調している。(翻訳編集:張茗喧)1150509 事実とともに立つことを選ぶ。あなたの一つ一つの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、音声・映像は、許可なく転載、公開放送、公開送信および利用することはできません。