故宮の『龍蔵経』特別展、9日開幕 300年余りを超える慈悲と祈りを感じる
国立故宮博物院北部院区で「龍藏經:皇權.信仰.藝術的盛世交響」特別展が5月9日から開催されます。清朝初期に製作された「龍藏經」の経葉、護経板、装幀品が初めて完全に展示され、300年以上の歴史と慈悲の願いが紹介されます。
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- 📰 発表: 2026年5月8日 14:15
- 🔍 収集: 2026年5月8日 14:31(発表から16分後)
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中央社ニュース (中央社記者・邱祖胤、台北8日電)国立故宮博物院(故宮)北部院区は、特別展「龍蔵経:皇権・信仰・芸術の盛世交響」を開催する。経葉、護経板、全セットの装丁付属品を初めて完全な形で展示し、来場者に300年余りを超えて受け継がれてきた慈悲と祈りを感じてもらう。展示は9日に開幕する。 故宮がきょう発表した報道資料によると、キュレーターで書画文献処の研究員兼科長を務める劉国威氏は、「龍蔵経」は清初の特殊な政治・宗教的背景に由来すると説明した。康熙6年(1667年)、太皇太后「孝荘」と、親政を始めたばかりの康熙帝の主導により、当代最高の工匠や高僧が動員され、2年をかけて完成した。全帙は108函で、1057部の経典を収録している。 劉氏は、「龍蔵経」の装丁芸術は「清宮工芸」の粋を集めたものと言えると指摘した。「仏典の金装」は幾重にも複雑な構成を持ち、最外層の黄色い綿入り経衣、7つの団龍文様を刺繍した黄色い緞子の袷経衣、精緻な五色の経簾に至るまで、各織物には法宝を守護する深い意味が込められている。 また、護経板には漆芸、金属象嵌、彩絵など多様な技法が融合されている。真言の銘刻、金泥で輪郭を描いた供養図像や吉祥文様はいずれも、清宮が法宝である経函に寄せた高い崇敬と精妙な設計を示している。 展覧会ではあわせて、明代内府の御製経典、清代の「諸品積咒経」、「乾隆甘珠爾」、さらに形制の近い満文大蔵経も展示され、皇室の信仰が異なる王朝や言語の間で流転し、継承されてきた様子を紹介する。 特別展「龍蔵経:皇権・信仰・芸術の盛世交響」は、第1期が9日から8月2日まで、第2期が8月8日から11月8日まで開催される。 また、故宮は5月18日の国際博物館の日に合わせ、16日から18日まで北部院区と南部院区を無料開放する。(編集:陳仁華)1150508 事実とともにある選択を。皆さま一人ひとりのご支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握しましょう。 本サイトの文章、写真、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。