華梵大学がスリランカと連携 漢伝・南伝仏教の研究交流へ
華梵大学はスリランカ全国仏教僧伽委員会と協力覚書を締結し、「心霊と知覚科学研究センター」と「仏典翻訳センター」を設立します。これにより、漢伝仏教と南伝仏教の研究交流を促進し、貝葉経の製作技術導入や仏舎利の招請を通じて、台湾を南伝仏教の協力拠点とすることを目指します。
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- 📰 発表: 2026年5月8日 13:57
- 🔍 収集: 2026年5月8日 14:31(発表から33分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月8日 15:33(収集から1時間2分後)
中央通信 (中央社記者・陳至中、台北8日電)華梵大学は本日、スリランカ全国仏教僧伽委員会と協力覚書を締結したと発表した。今後、2つのセンターを設立し、講座を開設するほか、貝葉経の制作技術を導入し、仏舎利を台湾に迎えることで、漢伝仏教と南伝仏教の研究交流を促進する。 華梵大学の報道資料によると、国際仏教組織「一仏一世界」(One Buddha One World)の事務総長であるムグヌウェラ・アヌルッダ氏が、スリランカ訪問団5人を率いて昨日(7日)、華梵大学で開催された「国際仏教文化交流フォーラム」に参加し、教員と学生から熱烈な歓迎を受けた。 アヌルッダ氏はスリランカ全国仏教僧伽委員会の事務総長も務めており、同委員会を代表して華梵大学と協力覚書(MOU)に署名した。双方は「心と知覚科学研究センター」および「仏典翻訳センター」を共同で設立する。 アヌルッダ氏は、台湾とスリランカは人口や面積が近く、文化は異なるものの、人々はいずれも善良な心を持っていると述べた。今回の訪台では、台湾仏教界の深い力を目の当たりにしただけでなく、華梵大学が長年にわたり人文、芸術、科学技術、仏法を融合した教育に取り組んできたことを深く感じたとし、国際的な仏教学術協力を推進するうえで最も理想的なプラットフォームだと評価した。 華梵大学の李天任学長は、華梵大学は台湾で初めて仏教文化を基盤とした総合大学であり、世界で唯一の仏教芸術学科を設けていると説明した。「心と知覚科学研究センター」では、マインドフルネスや禅修における覚性を通じた幸福学研究を推進し、まずは非単位制のワークショップを開設し、将来的には単位取得型プログラムへ発展させる計画だという。「仏典翻訳センター」では、多言語により漢伝大乗仏典を南伝仏教圏に流通させ、研究交流を促進する。 また、スリランカの寺院ではヤシの葉に仏教経典を刻んで作る「貝葉経」が、南伝仏教を代表する経典媒体となっている。華梵大学は「一仏一世界」とも合意し、貝葉経の制作技術と収蔵方法を導入するとともに、スリランカから仏舎利を迎えて奉安し、華梵大学を南伝仏教の台湾における協力拠点として築いていく。 「一仏一世界」の共同発起人で、台湾・広修禅寺の住職である大慧法師は、「一仏一世界」は昨年6月にスリランカで設立され、23カ国の僧侶代表が参加し、その多くは各国を代表する「ナショナルチーム」のような存在だと述べた。漢伝、チベット伝、南伝という三大仏教の団結を促したいとし、今回の交流を実現するために華梵大学が協力したことに感謝し、ともに仏法を世界へ広めていきたいと語った。(編集:管中維)1150508 ニュースの自由を守る力となる皆さまのご支援をお願いいたします。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、写真、映像、音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することを禁じます。