ASEAN首脳会議が開幕、フィリピン大統領が中東戦闘の影響対応で協力呼びかけ
フィリピンのマルコス大統領は、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で、中東情勢の緊迫化に対応するため、エネルギー安全保障、食糧供給の安定、海外在住者の保護など、ASEAN加盟国間の協力強化を呼びかけました。
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- 📰 発表: 2026年5月8日 13:50
- 🔍 収集: 2026年5月8日 14:01(発表から11分後)
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中央通信 (中央社記者・林行健、マニラ8日専電)フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領はきょう、ASEAN首脳会議で、中東での衝突が激化する中、ASEAN各国の首脳はその影響に協力して対応し、エネルギーの強靭性、食料安全保障、在外自国民の安全を確保しなければならないと述べた。 第48回東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議はきょう、フィリピン中部の大都市セブで開かれ、ASEAN11カ国の首脳が全員出席した。 マルコス氏は開幕演説で、ASEANはイスラエル、米国、イランの間の武力衝突について「深刻な懸念」を抱いており、世界の海上・航空輸送、エネルギー、基本物資の流通が大きな影響を受けていると述べた。 同氏は、この危機は、ASEAN加盟国が地政学的緊張に直面する中で、実務的協力を強化し、「ASEANの中心性と団結」を守る緊急性を浮き彫りにしていると指摘した。 マルコス氏は、ASEANが現在取り組むべき3つの重点課題として、エネルギー安全保障と強靭性の確保、食料供給の安定、そして中東危機の影響を受けるASEAN出身の在外居住者と労働者の保護を挙げた。 同氏はASEANに対し、エネルギーの相互接続を強化し、エネルギー源を分散させ、再生可能エネルギーへの移行を加速するよう促した。同時に、ASEAN域内貿易を拡大し、地域の食料システムを保護・強化すること、さらに、より整備された早期警戒システムを構築し、領事調整メカニズムを改善して、人道支援の効率を高めるべきだと述べた。 マルコス氏はまた、ASEAN各国に対し、人工知能(AI)などの新興技術を活用して、これらの課題に対応するよう呼びかけた。 一方、フィリピンはASEANの海事協力強化も推進しており、「ASEAN首脳海事協力宣言」の採択や、地域の海事協力イニシアチブを調整する「ASEAN海事センター」の設立を含む取り組みを進めている。 フィリピンは今年、ASEAN議長国を務めており、テーマを「共に未来へ航行する」と定め、「ASEAN共同体ビジョン2045」の推進を長期目標としている。(編集:陳慧萍)1150508 ニュースの自由を守る力となるため、事実と共に立つ選択を。皆さま一人ひとりのご支援が、その力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースを即時に把握できます。 本サイトの文章、写真、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。