中国調査船、南シナ海の係争海域で活動 フィリピンが無線で警告

フィリピン沿岸警備隊は、南シナ海の係争海域で活動する中国の科学調査船「向陽紅33」に対し、無線で警告を発しました。この海域では、中国の海上民兵船も多数確認されており、フィリピンは主権侵害を主張しています。
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  • 📰 発表: 2026年5月7日 21:43
  • 🔍 収集: 2026年5月7日 22:02(発表から18分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月7日 22:43(収集から41分後)
中央通信 (中央社マニラ7日総合外電)フィリピン沿岸警備隊はきょう、南シナ海の係争海域に現れた中国の科学調査船に対し、航空機を派遣して無線で警告を発したと明らかにした。 AFP通信によると、フィリピン沿岸警備隊は声明で、「向陽紅33」と呼ばれるこの調査船は潜水艇の運用を支援する能力を備えており、当時、係争中の南沙諸島(スプラトリー諸島)海域の礁付近で活動していたと説明した。 声明によれば、この中国調査船はきのう、南沙諸島のイロコイ礁(Iroquois Reef)に向けて作業船1隻を派遣した際、沿岸警備隊の航空機に発見され、「無許可の(海洋科学調査)活動を継続していることが確認された」という。 イロコイ礁はリード堆(Reed Bank)の南端に位置し、この海域は南沙諸島の一部で、天然ガスや石油資源が豊富に埋蔵されているとみられている。 この飛行中、マニラの沿岸警備隊はまた、イロコイ礁周辺海域と、フィリピンが実効支配するティトゥ島(Thitu Island)付近の海域で、海上民兵船41隻が停泊しているのを確認した。ティトゥ島には約400人のフィリピン住民が暮らしており、島には新たに沿岸警備隊の拠点が設置されている。 沿岸警備隊は、「フィリピンは(中華人民共和国)がこの水域でいかなる(海洋科学調査)活動を行うことにも同意していない」と指摘した。 「この調査船の出現と、中国海上民兵船の大規模な集結は、フィリピンの主権的権利および海洋管轄権を深刻に侵害している」としている。(翻訳:高照芬/校閲:劉淑琴)1150507 ニュースの自由を守る力として、事実に寄り添う報道へのご支援をお願いいたします。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文字、画像、音声・映像は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。