ルーマニア議会が内閣不信任案を可決、親EU派のボロジャン首相が罷免

ルーマニア議会は不信任案を可決し、親EU派のボロジャン首相を罷免しました。この動きは、同国の政治的混乱をさらに深めるもので、左派の社会民主党と極右勢力が協力して不信任案を提出しました。
人事NQ 0/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年5月5日 21:55
  • 🔍 収集: 2026年5月5日 22:01(発表から5分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月5日 22:07(収集から5分後)
中央通信 (中央社ブカレスト5日総合外電報道)ルーマニア議会はきょう、内閣不信任案を可決し、リベラル派のイリエ・ボロジャン首相を罷免した。これにより、ウクライナと国境を接し、欧州連合(EU)および北大西洋条約機構(NATO)の加盟国である同国の政治的混乱はさらに深まった。 AFP通信によると、不信任案はルーマニア最大政党で左派の社会民主党(PSD)が極右陣営と連携して提出した。社会民主党のこの動きには、極右勢力の台頭を正当化するものだとの批判も出ている。 定数464の議会で、この不信任案は賛成281票で可決された。ボロジャン氏が所属するリベラル派の国民自由党(PNL)と、その盟友であるルーマニア救国同盟(USR)は出席したものの、投票には参加しなかった。 57歳のボロジャン氏は、国家財政赤字を削減するため不人気な緊縮措置を推進しており、これが社会民主党との緊張を高めていた。ルーマニアの赤字はEU域内で最も高い水準にある。 社会民主党は先月、政府から離脱し、ルーマニアの主要な極右政党であるルーマニア統一同盟(AUR)と協力して、ボロジャン氏に対する不信任案を提出した。 前回の議会選挙以降、ルーマニア統一同盟は世論調査で社会民主党を上回っており、現在の支持率は約37%となっている。 一方、親EU派のニクショル・ダン大統領は、人口1900万人のこの東欧国家が親西側路線を維持すると保証し、極右による政権樹立の可能性を排除した。(翻訳編集:洪培英)1150505 事実とともに立つことを選ぶ。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握しましょう。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。