ハンタウイルス感染確認者、クルーズ船下船後に航空機搭乗 WHOが同便乗客を追跡
漢他ウイルス感染症の確定患者がクルーズ船下船後に飛行機に搭乗し、その後死亡したことを受け、WHOは同便の乗客を追跡調査しています。クルーズ船内でも複数の感染者と死亡者が確認されており、人から人への感染の可能性も指摘されています。
📋 記事の処理履歴
- 📰 発表: 2026年5月5日 21:40
- 🔍 収集: 2026年5月5日 22:01(発表から21分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月5日 22:04(収集から2分後)
中央通信 (中央社ジュネーブ5日総合外電報道)クルーズ船「ホンディウス号」でハンタウイルス感染症の発生が疑われている。世界保健機関(WHO)は、乗客1人がクルーズ船を下船した後、英領セントヘレナ島から南アフリカのヨハネスブルクへ向かう便に搭乗し、その後ハンタウイルス感染症で死亡したとして、同じ便の乗客との連絡を試みていると明らかにした。 AFP通信によると、このオランダ国籍の女性クルーズ船乗客は4月24日、セントヘレナ島(Saint Helena)で下船した際、「消化器症状」を示していた。 世界保健機関(WHO)によると、女性はヨハネスブルク(Johannesburg)へ向かう航空機内で症状が悪化し、4月26日に救急外来へ到着した後に死亡した。PCR検査の結果、5月4日にハンタウイルス(hantavirus)への感染が確認された。 WHOは、同じ便の乗客を対象に接触者追跡をすでに開始したと強調した。 クルーズ船運航会社のオーシャンワイド・エクスペディションズ(Oceanwide Expeditions)によると、この女性乗客の夫は4月11日に船上で死亡しており、女性は24日に遺体に付き添ってセントヘレナ島で下船した。 WHOはまた、2026年5月4日までに7例(実験室で確認されたハンタウイルス症例2例と疑い例5例を含む)が確認され、そのうち死亡が3例、重症が1例、軽症を訴えた人が3人いたと述べた。 確認された症例のうち3人はすでに船上におらず、残る4人は現在もクルーズ船内にいる。その中には2日に死亡したドイツ国籍の乗客1人が含まれる。 ホンディウス号は現在、西アフリカの島国カーボベルデ沖に停泊している。船内には英国、スペイン、米国からの乗客やフィリピン国籍の乗組員を含む23カ国の人々が乗っている。WHOによると、現在クルーズ船には計147人がいる。 WHOは以前、ハンタウイルスはまれではあるものの重篤で、死に至る可能性のある病気であり、主に感染したげっ歯類の尿、糞便、唾液に接触することで感染すると説明していた。ただし、過去の流行では人から人への感染も確認されている。 WHOの流行・パンデミック対策予防部門の責任者マリア・ヴァン・ケルコフ(Maria Van Kerkhove)氏はきょう記者団に対し、「われわれの確認では、(クルーズ船上で)一部の濃厚接触者の間で人から人への感染が起きた可能性がある」と述べた。 同氏はさらに、最初に発症した人物はクルーズ船に乗船する前にすでに感染していた疑いがあると補足した。(翻訳編集:楊昭彦)1150505 事実とともに立つことを選んでください。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードし、最新ニュースをリアルタイムで把握しましょう。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することを禁じます。