WHO、大西洋のクルーズ船で3人死亡と確認 ハンタウイルス感染の疑い

世界保健機関(WHO)によると、大西洋を航行中のクルーズ船「MVホンディウス号」でハンタウイルス感染が疑われる集団発生が発生し、6名のうち3名が死亡、1名が重症。感染経路は齧歯類からとされ、公衆衛生上の懸念が高まっている。
その他NQ 0/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年5月4日 06:01
  • 🔍 収集: 2026年5月4日 06:31(発表から30分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月4日 06:33(収集から1分後)
中央社ニュース (中央社、カーボベルデ共和国プライア3日、総合外電)世界保健機関(WHO)はきょう、大西洋を航行していたクルーズ船でこれまでに3人が死亡し、そのうち1人がハンタウイルス感染と確認されたと発表した。この病気は通常、げっ歯類から人に感染する。 AFP通信によると、今回の感染はアルゼンチンのウシュアイア(Ushuaia)からカーボベルデ共和国(Cape Verde)へ向かっていたクルーズ船「MV Hondius」で発生した。 WHOはAFPに対し、「現時点でハンタウイルス感染が実験室検査で確認された症例が1例あり、ほかに疑い例が5例ある。影響を受けた6人のうち3人が死亡し、1人は現在、南アフリカの集中治療室で治療を受けている」と述べた。 南アフリカ保健省はきょうこれに先立ち、同国で「重症急性呼吸器疾患」の感染が発生し、少なくとも2人が死亡、さらに1人がヨハネスブルクの集中治療室で治療を受けているとAFPに明らかにしていた。 南アフリカ保健省のフォスター・モハレ(Foster Mohale)報道官は、ヨハネスブルクで治療を受けている患者の検査結果がハンタウイルス陽性だったと述べた。 WHOは声明で、「ハンタウイルス感染は通常、環境中での接触、すなわち感染したげっ歯類の尿や糞便への接触と関連している。まれではあるが、ハンタウイルスは人から人へ感染する可能性もあり、重い呼吸器疾患を引き起こすことがあるため、患者の状態について慎重な監視、支援、対応が必要だ」と指摘した。 モハレ氏によると、最初に症状を示したのは70歳の乗客で、船上で死亡した。遺体は現在、南大西洋の英国領セントヘレナ島(Saint Helena)に安置されている。 この男性の69歳の妻も船上で発症し、南アフリカへ搬送されて治療を受けた後、ヨハネスブルクの病院で死亡した。モハレ氏は、死亡者の国籍は現時点で確認できていないと述べた。 3例目の患者は69歳の英国籍の人物で、同じくヨハネスブルクへ搬送され、集中治療を受けている。 匿名を条件に話した消息筋は、死亡者にはオランダ国籍の夫婦が含まれているとし、3人目の死亡者の遺体はなお船内にあると述べた。 WHOは現在、「各国当局および船会社との調整を支援し、症状のある患者2人の医療搬送を手配している」としている。 複数の旅行サイトによると、MV Hondiusは極地観光クルーズ船で、オランダのオーシャンワイド・エクスペディションズ(Oceanwide Expeditions)が運航している。航路には、ウシュアイアを出発し、サウスジョージア島(South Georgia)やセントヘレナ島などを経由してカーボベルデへ向かう行程が含まれている。(翻訳編集:何宏儒)1150504 ニュースの自由を守る力となる一つ一つのご支援をお願いします。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、写真、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。