台中のバス運転手、障害者に心温まる対応 学校嫌いの高校生も感動
台中市交通局は、豊原客運のバス運転手詹智凱氏の献身的なサービスを称賛。車椅子利用者4名への親切な対応や、不登校気味の高校生に感動を与えたエピソードを紹介し、公共交通機関のソフト・ハード両面でのサービス向上を強調した。
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- 📰 発表: 2026年5月3日 16:30
- 🔍 収集: 2026年5月3日 17:01(発表から30分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月3日 17:04(収集から2分後)
中央通信 (中央社記者・郝雪卿、台中3日電)台中市交通局は今日、豊原客運の運転手、詹智凱さんの誠実な勤務姿勢が評価されていると発表した。詹さんはかつて、車いす利用者4人が同時に乗車する場面に遭遇し、親切で忍耐強い対応を行ったところ、車内の乗客全員が拍手を送った。また、ある女子高校生は感謝の手紙を寄せ、詹さんの仕事への情熱が自分の登校への気持ちを変えてくれたと述べた。 台中市交通局長の葉昭甫氏は、台中市ではバスのソフト・ハード両面の設備を継続的に向上させており、現在市内のバス1200台余りのうち、車いす利用者が乗りやすい低床バスは85%に達していると説明した。 葉氏によると、台中市のバス停留所で全国に先駆けて導入された「スマイルベル」サービス灯は、停留所の外に出て手を振らなくても、運転手が乗車希望者の存在を把握できる仕組みだ。交通局はさらに、従来「車いす」マークだったサービス灯を改良し、順次「黄色い笑顔のベル」に交換している。すでに567カ所の停留所で設置が完了し、365日、乗客に笑顔を届けている。 豊原客運で20年勤務している詹智凱さんは、先日、サービス灯で停留所に乗車希望者がいることを確認し、停車してドアを開けたところ、4人の障害のある乗客が同じ目的地へ向かうところだったと振り返る。詹さんはすぐに経験を生かして臨機応変に対応した。車内には車いす固定スペースが2カ所あり、4人全員を乗せるには工夫が必要だった。車いす利用者1人を介助するには約3~5分かかるため、4台の車いすでは発車に影響が出る恐れがあった。しかし、安全は時間厳守より重要だとして、詹さんはまず車内放送で乗客に状況を説明し、辛抱強く待ってほしいと依頼した。 詹さんはまず2台の車いすを車内に押し上げ、安全用の留め具に固定した。続いて、比較的移動能力のある2人を座席エリアへ案内して着席してもらい、その後、車いすを適切に収納した。全体の過程でやや時間はかかったものの、秩序は保たれた。乗客から不満は出ず、むしろ「安全に乗ることが一番大切」と温かく声をかける人もおり、良好な乗車マナーが示されたことに、詹さんは非常に感動したという。 また、詹さんは最近、女子高校生から感謝の手紙も受け取った。手紙には、学業のプレッシャーや環境の変化により、一時は登校に抵抗を感じていたと書かれていた。通学中、手を挙げるのが遅くなって遅刻を心配したことがあったが、「運転手さんが辛抱強く乗るのを待ってくれて、温かい『おはよう』まで言ってくれた」という。毎回停留所に着くと親切に「bye bye」と声をかけ、車内を清潔に保つ姿から責任ある仕事ぶりが伝わり、彼女は次第に気持ちを切り替え、学ぶ意欲を取り戻していったという。 乗客からの前向きな反応は、運転手にとって非常に貴重であり、仕事の原動力でもある。詹さんによると、当初は内勤の整備職として勤務し、バスの運賃箱やICカード機器などの技術を専門としていた。その後、職業用大型バスの運転免許を取得し、運転業務は独立して作業できるうえ、市民に直接サービスを提供できることから、第一線の運転手へ転任することを決めた。普段から家族にもバス利用を勧めており、家族全員が喜んで「バス族」になっているという。専門的な運転技術に加え、多才な詹さんは、かつて「金運賞」や地域イベントの司会も務めたことがある。(編集:呉素柔)1150503 真実とともに立つ選択を。皆さま一人ひとりのご支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握しましょう。 本サイトの文章、画像、映像は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することを禁じます。