成功大学のキューブサット、打ち上げに成功 地上との通信で任務継続へ
国立成功大学の夏漢民宇宙センターチームが開発した立方衛星「ジェミニ-ポルックス」が、米国カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げに成功しました。地球低軌道に投入され、環境モニタリング、災害研究、宇宙天気観測などの任務を継続的に遂行する予定で、台湾の産学連携の重要な成果です。
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- 📰 発表: 2026年5月3日 20:26
- 🔍 収集: 2026年5月3日 20:31(発表から5分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月3日 20:34(収集から2分後)
中央社 (中央社記者・楊思瑞、台南3日)国立成功大学の夏漢民宇宙センターチームが開発したキューブサット「双子星─ポルックス」(Gemini─Pollux)がきょう、米カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられた。今後は地上で信号を受信しながら、任務運用を継続できる。 成功大学が発表したニュースリリースによると、夏漢民宇宙科学技術センターはキューブサット任務を推進しており、きょう午後に打ち上げのライブ中継見学会を開催した。構造設計、電源、通信システムから姿勢制御、ソフトウエア統合まで、成功大学の教員と学生が自ら手がけた「双子星─ポルックス」キューブサットは、米宇宙企業スペースXのファルコン9ロケットに搭載され、米カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられ、地上約590キロの低軌道に投入された。 成功大学によると、「双子星─ポルックス」は宇宙空間に入った後、環境監視、災害研究、宇宙天気観測、科学普及教育などに役立つ任務を継続して支援する。具体的には、地球上空の電離層変化の観測、高層大気環境の研究、地球画像の撮影を行い、さらにアマチュア無線設備を通じて地上と通信する。 成功大学は、衛星本体に加え、今回は衛星地上局も整備したと説明した。ソフトウエア無線(SDR)技術を活用し、衛星通信、テレメトリー受信、制御能力を発展させる。 成功大学は、チームは衛星を宇宙に送るだけでなく、地上での信号受信や状態監視の実務も強化しており、学生が今後の任務運用に深く参加できるようにしていると強調した。「双子星─ポルックス」キューブサット任務は、単なる打ち上げ成果にとどまらず、完整な宇宙任務能力と将来の運用・保守人材を育成する重要な一歩だとしている。 成功大学航空宇宙工学科の林佳廷助理教授は、2022年から4年以上をかけ、チームは設計、開発、事前統合に多大な労力を費やしたと述べた。学生は実際の任務の中で問題に向き合い、解決する方法を学び、将来宇宙産業に携わるために必要な実戦経験を蓄積したという。 林氏は、衛星はいったん宇宙に入ると分解して修理することができないため、宇宙で起こり得るあらゆる問題を事前に地上で解決しておく必要があると説明した。衛星の開発過程では、数百回に及ぶ機能試験、振動試験、熱真空試験を実施した。学生は実際の宇宙任務における煩雑で精密なプロセスに参加でき、チームは衛星の軌道上運用とデータ分析にも実際に触れることができる。 成功大学によると、「双子星─ポルックス」キューブサット任務は、台湾の複数の地元宇宙産業パートナーと連携している。今後は任務目標を発揮し、台湾による関連研究データの収集を支援し、この台湾の産学連携による重要な成果を世界に示すとしている。(編集:張銘坤)1150503 事実とともに立つ選択を。皆さまの一つ一つの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像、音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。