金融持株会社の海外エクスポージャー、第1四半期に30.6兆台湾ドルで過去最高 日本が初めて上位3位入り
台湾の金融持ち株会社(金控)の海外エクスポージャーが今年第1四半期に過去最高の30.6兆台湾ドルに達しました。特に日本へのエクスポージャーが年率41.46%増となり、初めてトップ3にランクインしました。これは金控各社が日本への投資を拡大していることが背景にあります。
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- 📰 発表: 2026年5月3日 21:01
- 🔍 収集: 2026年5月3日 21:31(発表から29分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年5月3日 21:35(収集から3分後)
中央通信 (中央社記者・蘇思云、台北3日)台湾の金融持株会社の今年第1四半期の海外エクスポージャー規模は30兆6188億台湾ドルに達した。第1四半期に台湾ドルが1.69%下落したことも押し上げ要因となり、過去最高を更新し、前年同期比で5.13%増加した。このうち、米国は44四半期連続で金融持株会社にとって最大の海外エクスポージャー国となったが、全体に占める比率は34.89%に低下した。上位10地域の順位には変動があり、日本が初めて3位に浮上し、エクスポージャー額の前年同期比増加率は41.46%に達した。 金融監督管理委員会は2015年第2四半期から、金融持株グループの国内外エクスポージャー統計を四半期ごとに公表している。海外エクスポージャーは、インターバンク預け金・貸出金純額・投資純額の3項目の合計で算出される。海外エクスポージャー額は台湾ドルに換算されるため、データは為替レートの影響も受けやすい。 金融持株会社の海外エクスポージャー規模は今年第1四半期に30兆6188億台湾ドルとなり、過去最高を記録した。前期比2.99%増、前年同期比5.13%増で、主に貸出金純額がけん引した。一方、インターバンク預け金と投資純額はいずれも前期比で減少した。米国とイランの戦争勃発を受けて資本市場が大きく変動したこともあり、海外投資の評価損益はまれに見るマイナス3900億台湾ドルとなった。 金融持株会社の海外エクスポージャー上位10地域を見ると、順に米国、中国、日本、オーストラリア、フランス、英国、韓国、香港、カナダ、アラブ首長国連邦となった。前年同期比の変動では、日本が41.46%増で首位、次いでオーストラリアが18.41%増、韓国が9.53%増だった。 昨年第4四半期と比べても、順位は大きく入れ替わった。日本は6位から初めて3位に上昇し、フランスは3位から5位に後退、英国は5位から6位に下がった。 米国の第1四半期のエクスポージャー額は10兆6819億台湾ドルで首位を維持し、44四半期連続で金融持株会社にとって最大の海外エクスポージャー国となった。前期比1.88%増、前年同期比3.15%増だったが、海外エクスポージャー全体に占める比率は34.89%に低下した。中国は引き続き第2位の海外エクスポージャー国で、エクスポージャー額は1兆9506億台湾ドル。前期比1.8%減、前年同期比4.65%減で、主因は投資純額とインターバンク預け金の減少だった。 日本は近年おおむね7位から8位前後で推移していたが、昨年から6位に上昇していた。注目されるのは、円安が続く中でも、金融持株業者が日本での展開を継続的に拡大していることから、日本が初めて金融持株会社の海外エクスポージャーで3位に浮上した点だ。規模は1兆5782億台湾ドルに達し、前期比23.36%増、前年同期比41.46%増となった。伸びの主な原動力は貸出金純額だった。 金融業者は、日本は台湾にとって第3位の貿易相手であり、双方の経済・貿易交流が密接であるうえ、近年TSMCが日本に工場を設けたことで、より多くの台湾企業が日本で生産能力を拡大する動きにつながっていると指摘した。これにより、工場建設融資、運転資金、貿易関連の資金決済などの需要が増加している。(編集:林興盟)1150503 事実とともに立つことを選んでください。皆さま一人ひとりのご支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文字、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。