米比「バリカタン」演習、バタネス諸島にNMESIS対艦ミサイルシステムを展開

フィリピンと米国は、年次合同軍事演習「バリカタン」の一環として、台湾から約160kmのバタン諸島でNMESIS対艦ミサイルシステムを展開し、展示しました。このシステムは遠隔操作可能で、陸上から水上艦艇を攻撃する高機動性を持っています。演習の目的は、遠隔地での防衛作戦の実現可能性を試すことです。
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  • 📰 発表: 2026年5月2日 22:52
  • 🔍 収集: 2026年5月2日 23:01(発表から9分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年5月2日 23:04(収集から2分後)
中央通信 (中央社、フィリピン・バタネス諸島2日、総合外電報道)フィリピンと米国は年次合同軍事演習「バリカタン」を実施しており、きょう、フィリピン最北端で台湾からわずか約160キロのバタネス州で、対艦ミサイルシステムNMESIS(海軍・海兵隊遠征艦艇阻止システム)を披露した。 ロイター通信によると、NMESISは高い機動性を備えた沿岸対艦ミサイルシステムで、陸上拠点から水上艦艇に向けて発射するために用いられ、攻撃範囲は約185キロ。昨年の「バリカタン」演習でも、同システムはバタネス諸島に配備された。 バタネス諸島はルソン海峡上に位置する。この戦略的回廊は、米国と中国がアジア太平洋地域での主導権を争う最前線となっている。今回、NMESISは米軍のC-130輸送機でバタネス諸島に運ばれ、州都バスコに配置された。 米軍のデーブ・ギブス上級曹長は「バタネス諸島での訓練は、通常とは異なる環境で運用する機会を与えてくれる。そのため、このシステムを実際に使用し、われわれの能力の範囲内で訓練する独自の機会を得られる」と述べた。 さらに、NMESISは遠隔操作を前提に設計されていると説明し、「目的は完全自動化を可能にすることで、内部に運転手や乗員を必要としない。われわれがどこへ向かうかを指示し、必要な任務を設定する」と語った。 演習のフィリピン側総指揮官フランシスコ・ロレンゾ氏はロイターに対し、NMESISのような米国製兵器をバタネス諸島に展開することは、遠隔地での作戦の実行可能性をフィリピン側が試す取り組みの一つだと述べた。 ロレンゾ氏は「この種の訓練は、必要時にこれらの兵器をそうした地点へ展開する実行可能性を試し、関連する演練を行うためのものだ」と述べた。また、バリカタン演習の目的の一つは、フィリピンが同盟国とともに国土を防衛する訓練を行うことだとも指摘した。 今回バタネス諸島に運ばれたNMESISは、展開の予行と模擬支援のみに使用され、実弾演習は行わない。ロレンゾ氏によると、演習終了後、このシステムは現地から撤収される。 フィリピン軍と米軍は今回、バタネス諸島最北端で台湾からわずか約155キロのイトバヤット島でも海上打撃訓練を実施した。(翻訳・編集:張正芊)1150502 事実とともに立つことを選んでください。皆さま一人ひとりの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社「一手新聞」アプリをダウンロードし、最新ニュースをリアルタイムで把握してください。 本サイトの文章、画像、映像は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することを禁じます。