碩晨生醫が半導体産業に進出、先端プロセスの清浄度需要に期待
明基材の子会社、碩晨生醫が新工場を稼働させ、半導体材料市場へ本格参入。医療グレードのPVA空気発泡技術を応用し、2nm以下のプロセスに対応する超高純度ブラシローラーを開発。大手メーカーへの供給を開始し、医療機器と半導体材料の両輪で成長を目指す。
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- 📰 発表: 2026年4月29日 18:27
- 🔍 収集: 2026年4月29日 19:01(発表から34分後)
- 🤖 AI分析完了: 2026年4月30日 02:25(収集から7時間23分後)
明基材の子会社である碩晨生醫(Cenefom)の広源新工場が本日、開所した。陳建志会長は、最初の生産ラインは半導体工程用のブラシローラーに特化し、すでに国内の大手メモリーメーカーに供給を開始したほか、大手ファウンドリでの認証も進めていると述べた。新工場では、世界シェア3位を誇るインスリン注射用整流綿などの医療機器ラインも維持される。同社が発表した「PVA空気発泡ブラシローラー」は、半導体のCMP(化学機械研磨)後の洗浄工程向けに設計された重要な消耗品だ。「超クリーン」と「空気発泡」の2大核心技術により、デンプン残留ゼロと業界最低水準の金属・液体微粒子検出を実現し、2nm以下の先端プロセスにおける極限の清浄度要求に応える。徐陳平総経理によれば、土地、工場、第1ラインへの投資額は約6億台湾ドル。今年の売上目標は2億台湾ドルで、下半期には黒字化を見込む。ブラシローラー以外にも、ダイシングテープの小口出荷を開始しており、研磨用テープや光ファイバー用接着剤の開発も進めている。同製品は節水効果にも優れ、顧客の1日あたりの用水量を約12%削減できるという。