米比「バリカタン」演習、無人機迎撃能力を実演

米比両軍の合同演習「バリカタン」において、現代戦の脅威となる無人機への対抗訓練が実施されました。米軍は防空システムを用いてドローンを撃墜し、防空能力の向上を強調しました。
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  • 📰 発表: 2026年4月28日 21:11
  • 🔍 収集: 2026年4月28日 21:32(発表から20分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月28日 23:19(収集から1時間47分後)
【中央社】無人機が現代戦の様相を塗り替える中、フィリピンと米軍の部隊は、年次合同軍事演習「バリカタン」の防空・ミサイル防衛訓練において、無人機迎撃能力を実演した。

今回の「統合防空・ミサイル防衛(IAMD)」訓練は、南シナ海に面したサンバレス州の海軍基地で行われた。米軍は海兵隊の統合防空システム(MADIS)を展開し、機関銃で訓練用ドローンを複数撃墜したほか、演習の締めくくりにはスティンガー防空ミサイルを発射し、高速の固定翼無人機を撃墜した。MADISがバリカタン演習で実演を行うのは2年連続となる。

米海兵隊のダンカン・ストーナー中尉は、低コストの無人機が戦場で大きな脅威となっていることを認識しており、MADISの配備や沿岸防空大隊の編成は、これに対する直接的な対応であると説明した。演習では空中の標的迎撃のほか、海軍・海兵隊遠征艦隊迎撃システム(NMESIS)による海上阻止行動なども行われた。

4月20日から5月8日まで予定されている今回の演習には、米比に加え、日本、カナダ、オーストラリア、フランス、ニュージーランドなどが参加し、総勢1万7000人を超える兵士が動員された。演習範囲は南シナ海や台湾に近いフィリピン北部をカバーしている。

また、今年は日本の自衛隊が初めて直接参加したことが大きな注目を集めた。日本とフィリピンは「円滑化協定(RAA)」を締結しており、共同演習や防衛協力を進めている。メディアは今回、自衛隊が持ち込んだ基地防空用地対空誘導弾システムの視察を許可された。このシステムは指揮統制装置、射撃管制装置、発射装置から構成され、重要施設の防護を目的としている。来週には、ルソン島北部にて実弾を用いた対着上陸演習や海上打撃訓練が行われる予定である。

よくある質問

「バリカタン」演習とは何ですか?

米軍とフィリピン軍が毎年実施する大規模な合同軍事演習です。両国の防衛協力強化を目的としています。

今回の演習で日本自衛隊の役割は何ですか?

日本自衛隊は今回初めて直接演習に参加しました。基地防空用地対空誘導弾システムを持ち込み、重要施設の防空能力を展示しています。