英国50万人の健康データが流出、中国のECプラットフォームに一時出品される

英国バイオバンク(UK Biobank)に登録されている50万人の匿名化された医療データが、中国のECサイト「アリババ」上で一時販売されていたことが判明した。データは中国の3つの研究機関が正当な手段で入手したものだったが悪用された形だ。アリババは取引が成立する前に出品情報を削除しており、個人を特定できる情報は含まれていないという。
その他NQ 0/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年4月24日 20:25
  • 🔍 収集: 2026年4月24日 20:32(発表から6分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月24日 22:15(収集から1時間42分後)
中央消息

(中央社ロンドン24日総合外電)英国政府は、英国バイオバンク(UK Biobank)のメンバー50万人分の匿名化された医療データが、先日、中国の電子商取引大手アリババに一時出品されたと発表した。同機関は、アリババ側が取引が成立する前に販売情報を速やかに削除したと述べている。

AFP通信とロイター通信のまとめによると、英国のデータ担当大臣イアン・マレー氏は昨日、今回の流出事件には同データベースの全メンバー50万人の情報が含まれていると国会議員に語った。同氏によると、UKバイオバンクは20日、データベースのデータがアリババのECプラットフォーム上の数人の販売者によって、3つの異なる商品リストの形で販売されているようだと政府に通知したという。

マレー氏は「チャリティ団体であるUKバイオバンクのデータが悪用されたことは受け入れがたい」と指摘し、これらの資料は中国の3つの研究機関が合法的なルートを通じてダウンロードしたものだと述べた。

中国外務省の郭嘉昆報道官は本日の記者会見でこの件について問われ、中国は「一貫して法に基づき個人情報の権利を保護している」と回答したが、さらなる詳細は明らかにしなかった。

UKバイオバンクは、ボランティアの医療データを利用して、認知症やがんのスクリーニングと治療の改善といった科学的発見の推進を支援している。

UKバイオバンクは声明で「3つの中国の学術機関に提供された匿名化された参加者データが、アリババ傘下の中国の消費者向けサイトで販売されていた」と発表した。

同データベースのロリー・コリンズ最高経営責任者(CEO)は、「アリババは取引が1件も成立する前に、速やかに販売情報を削除した」と指摘し、これらのデータには特定の個人を識別できる情報は含まれていないことを強調した。

報道によると、関与した中国の3つの研究機関による同データベースの医療データへのアクセス権限は停止された。

マレー氏は「我々はUKバイオバンクと協力し、事案の詳細の解明を続けている。これらのデータがなぜネット上で販売されるに至ったのか、優先的に調査するよう求めた」と述べた。(翻訳:洪啓原)1150424

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よくある質問

どのようなデータが流出したのですか?

英国バイオバンク(UK Biobank)に登録されている50万人分の医療データです。特定の個人を識別できないよう匿名化(去識別化)されています。

データはどのようにして流出したのですか?

中国の3つの研究機関が合法的にダウンロードしたデータが、アリババのプラットフォーム上で第三者によって出品されました。

個人情報が悪用されるリスクはありますか?

UKバイオバンクのCEOによると、アリババは取引が成立する前に情報を削除しており、またデータには個人を特定できる情報は含まれていないとしています。