宇宙から見た台湾 NASA飛行士リンドグレン氏「霧の中に浮かぶ緑の宝石」

NASAの宇宙飛行士シェル・リンドグレン氏が台中を訪問し、宇宙から撮影した台湾の写真を公開しました。同氏は台湾を「霧の中に浮かぶ緑の宝石」と称賛し、台湾の若者に宇宙を目指すよう激励しました。
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  • 📰 発表: 2026年4月23日 16:17
  • 🔍 収集: 2026年4月23日 16:31(発表から14分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月23日 17:59(収集から1時間27分後)
【中央社台中23日】NASAの宇宙飛行士シェル・リンドグレン(Kjell Lindgren)氏は23日、宇宙から撮影した台湾の写真を公開した。写真に写る台湾は、まるで霧の中に浮かぶ緑の宝石のような息を呑む美しさで、同氏は台湾の学生に対し、宇宙への夢を追い続けるよう激励した。

リンドグレン氏は同日午前、米国在台協会(AIT)のレイモンド・グリーン(谷立言)所長や台中市文化局の陳佳君局長らに伴われ、市内の「劉パン工場」の創業者である劉哲基氏を訪問。その後、かつて米軍の施設を改築した「美村総合サービスセンター」へ移動し、盧秀燕台中市長の出迎えを受けた。

リンドグレン氏は、宇宙船から地球を眺める際、自分や友人が住む場所、あるいは将来訪れたい場所を探すと語った。公開された写真について、「青、白、緑、茶色などの色彩が美しい地球を構成しており、台湾はその中で霧に包まれた緑の宝石のように見えた。撮影中、台湾の美しさを強く実感した」と述べた。

現在が宇宙開発の黄金時代であると強調する同氏は、自身がアルテミス2号ミッションで得た知見が将来の月面探査に役立つと語った。また、台湾の若者に向けて、「宇宙飛行士や宇宙産業に関わりたいという夢を持つなら、科学や技術、数学などを学び続けてほしい。未来の宇宙で会えることを信じている」とエールを送った。

盧市長は、リンドグレン氏の父がかつて台中の清泉崗基地に駐留していた空軍軍人であり、同氏自身も幼少期を台中ですごした「家族のような存在」であると紹介した。これに対しリンドグレン氏も、幼少期を過ごした場所へ戻り、再び地球を周回して台中を再訪できたことは、人生の大きな円環が完結したような感慨深い体験だと語った。

劉パン工場はかつて駐留米軍にパンを提供しており、代表商品の「アップルパン」は有名。劉氏は星型の特製パンを贈呈し、リンドグレン氏も自身の徽章やステッカーを返礼するなど、温かな交流が行われた。リンドグレン氏は、「劉さんのパンを食べて育ったからこそ、いま宇宙飛行士になれるほど丈夫になれた」と感謝を述べた。

よくある質問

シェル・リンドグレン氏と台湾の関わりは?

同氏の父はかつて台中にある清泉崗空軍基地に駐留しており、リンドグレン氏自身も幼少期を台中ですごした経験がある。

リンドグレン氏は台湾をどのように表現したか?

宇宙から見た台湾を「霧の中に浮かぶ緑の宝石」と称賛し、その美しさに息を呑んだと語った。

同氏が台湾の若者に送ったメッセージは?

宇宙飛行士や宇宙関連産業を目指すよう促し、科学や技術、数学といった分野を積極的に学ぶことを勧めた。