中国「高徳地図」の信号機カウントダウン機能について、台湾交通部「政府はデータを提供していない」

中国の地図アプリ「高徳地図」が台湾で信号機の残り時間を表示する機能を提供していることに対し、資安上の懸念が浮上しています。台湾の交通部は、政府が該当アプリにデータを提供した事実はなく、当該機能はビッグデータによる推定値であると説明しました。
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  • 📰 発表: 2026年4月23日 18:27
  • 🔍 収集: 2026年4月23日 18:31(発表から4分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月23日 18:41(収集から9分後)
台湾の中央通信社によると、中国の地図アプリ「高徳地図(Amap)」が台湾で利用可能となり、信号機の残り時間を表示する機能が搭載されていることから、情報セキュリティ上の懸念が指摘されています。これに対し、台湾交通部は本日、政府が当該アプリへデータを提供した事実は一切ないと表明し、国民に対して理解を求めました。高徳地図の信号情報表示は、あくまでビッグデータを用いた推計によるものだとしています。

高徳地図は、3D表示の街並み機能や信号機のカウントダウン機能などを備えており、セキュリティリスクが懸念されています。デジタル発展部は、情報通信安全管理法に基づき、高徳地図を国家の安全を脅かす製品として位置づけ、政府機関での使用を禁止しています。また、5月には詳細なセキュリティリスク評価を発表する予定です。

交通部は、「運輸データ流通サービスプラットフォーム(TDX)」において、信号機のリアルタイム秒数データは一切提供しておらず、業者向けに接続用のAPIも開放していないと強調しました。同省は、国家安全保障や機密性に抵触する交通データの開放には極めて慎重な姿勢を貫いており、信号機制御データは地方自治体が管理する専用の閉域網(GSN VPN)で厳重に保護されているため、権限のない外部機関が読み取ることは不可能であると説明しています。

交通部によると、高徳地図に表示される信号機の秒数は、膨大なユーザーのGPS位置情報、速度変化、停車時間などのデータを収集し、交差点の信号周期を推測して算出したものです。政府機関からのデータ提供は一切ありません。

最後に交通部は、本件の真の懸念点は「域外開発」ソフトの使用による個人情報漏洩やセキュリティリスクにあると指摘しました。国民に対し、個人の安全を守るため、台湾の法規制下にあるナビゲーションサービスの利用を優先するよう呼びかけています。

よくある質問

政府は高徳地図に信号機のデータを提供していますか?

いいえ。交通部は、政府が該当アプリにデータを提供した事実は一切なく、TDXプラットフォームでも信号機のリアルタイムデータは扱っていないと否定しています。

なぜ高徳地図に信号の残り時間が表示されるのですか?

交通部の分析によれば、これは政府のデータによるものではなく、ユーザーのGPS位置情報や走行速度などのビッグデータを解析し、推計した結果を表示しているものです。

政府機関で高徳地図は利用できますか?

いいえ。デジタル発展部は、高徳地図を情報通信安全上の脅威となる製品として認定しており、政府機関での使用は禁止されています。