トランプ氏が拿捕イラン船に「中国からの贈り物」と指摘、中国側は明言を避ける

米軍がイランの貨物船「トゥスカ号」を拿捕したことに関し、トランプ大統領は船内に「中国からの友好的でない贈り物」が積まれていたと非難した。これに対し中国外交部は国際義務の履行を強調するのみで、具体的な積載物については回答を拒否している。
その他NQ 0/100出典:PR Times

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  • 📰 発表: 2026年4月22日 20:46
  • 🔍 収集: 2026年4月22日 21:02(発表から15分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月23日 10:28(収集から13時間26分後)
【中央社台北22日電】中国からイランへ向かっていた貨物船「トゥスカ号(Touska)」が米軍により拿捕された問題で、トランプ米大統領は21日、船内に「中国からの贈り物」があり、その内容は「友好的なものではない」と指摘した。これに対し中国外交部の郭嘉昆報道官は22日の定例会見で、中国は一貫して国際的な義務を「模範的に履行している」と主張したが、トゥスカ号に何が積まれていたのかという質問には回答を避けた。

会見では外電よりトランプ氏の発言への反応を求められ、同船の積荷について問われたが、郭報道官は「中国は責任ある大国として、国際的な義務を一貫して履行している」と繰り返すにとどまった。

トランプ氏は21日、CNBCのインタビューで、イラン側が停戦期間中に軍事物資の補給を試みたと語り、拿捕された船には「中国からの贈り物」があり、それは「友好的でないもの」だと明言した。また、習近平国家主席とはイラン問題について「合意」があると思っていただけに、「少し驚いている」と不快感を示した。

ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、トゥスカ号はイラン国営のイラン・イスラム共和国海運(IRISL)傘下の企業が所有し、中国とイラン間を頻繁に往来していた。同船は3月末に中国広東省の珠海港を出港後、4月19日にホルムズ海峡に近いオマーン湾で米軍に拿捕された。IRISLは軍事転用可能な物資をイランへ輸送したとして米国の制裁対象となっており、過去にも同系列の船舶が中距離ミサイル用固体推進剤の原料を輸送した疑いが持たれている。

ロイター通信は、匿名を条件とした海事安全保障専門家の話として、トゥスカ号には米国が軍事転用可能と判断する物資が積まれていた可能性が高いと報じている。

よくある質問

トランプ大統領が言及した「中国からの贈り物」とは何を指していますか?

米政府は、イランへ向かう船内に軍事転用可能な物資が含まれていたことを示唆しており、トランプ大統領はその出どころが中国であることを「贈り物」という皮肉を込めて表現しました。

中国政府はこの拿捕に対してどのような立場を取っていますか?

中国外交部は、国際的な義務を適切に果たしているという原則論を繰り返すのみで、具体的な積荷の内容や米国の指摘に対する明確な反論は行っていません。

なぜトゥスカ号は米軍に拿捕されたのですか?

米国の制裁対象であるイラン国営海運会社(IRISL)の船舶であり、軍事転用可能な物資をイランへ輸送していた疑いがあるためです。