【中央社】中国の王毅外相は14日、訪中したロシアのラブロフ外相と北京で会談した。王毅氏は中露関係について「浮雲に目を遮られることはない」とし、国際舞台で双方が協調し合うことで、逆流の中でも正しい道があることを世界に示していると強調した。会談では年内に予定されている両国首脳の会談に向けた調整が進められたほか、米イ間の対立などに関する意見交換が行われた。

新華社の報道によると、王毅氏は現在の国際情勢を「激動の中にある」と表現し、一国覇権主義の台頭やグローバル・ガバナンス体制の調整が人類の平和と発展に深刻な挑戦をもたらしていると指摘した。その上で、習近平国家主席とプーチン大統領の戦略的な主導の下、中露関係は強固であると強調した。

王毅氏は、今年は中露戦略的協力パートナーシップ樹立30周年および「中露善隣友好協力条約」締結25周年の節目であると述べ、両国の戦略的連携をより高いレベルへ引き上げる必要があると主張した。また、BRICSの結束維持や「グローバルサウス」の正当な権益保護、多極化世界の推進に向けた協力を呼びかけた。

一方、ラブロフ氏は、ロシアと中国は相互尊重に基づいた高度な信頼関係にあるとした。また、一部の国がロシアと中国を封じ込める「小グループ」を形成しようとしていると批判し、中国の「グローバル・イニシアティブ」やロシアの「大ユーラシア・パートナーシップ」などの構想を融合させ、多国間枠組みにおいて双方の国益を保護していく意向を示した。

会談終了後、双方は両国外務省による2026年の協議計画に署名した。

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  • 出典:中央社 CNA
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