【中央社】台東県立図書館の設備改修が完了し、1階に広さ約694平方メートルの「台東探索館(台東ディスカバリーセンター)」が誕生、16日より試運営を開始します。同館は「台東に生きる人・物・事」をテーマに、8つの展示エリアで構成されています。

台東県の饒慶鈴県長は視察の際、この施設を「台東を愛する人々のためのミニ博物館」と表現しました。マルチメディアや没入型展示を活用し、地元の人には郷土への共感を、初めて訪れる人には短時間で台東への理解を深めてもらうことを目的としています。饒県長は、「『私が台東、私が誇り』という地元意識を育む、教育的意義と文化的な温かみを持つ場所を目指す」と述べました。

同館の構想は饒県長の政策の一つとして掲げられてきましたが、適切な場所が見つからず一時中断していました。しかし、県立図書館の改修に伴い1階の展示スペースが確保できたことで実現に至りました。専門家の意見を取り入れ、展示内容が具体化されました。

文化処によると、展示は「探索台東(台東探検)」「時空」「文学」「音楽」「芸術」「祭儀と節慶(祭り)」「宗教」「体育」の8つのテーマで構成されています。静的展示と動的なインタラクティブ展示を組み合わせ、台東の記憶と文化を体感できるよう工夫されています。

試運営期間中の開館時間は木曜から日曜の午前9時から午後5時までです。運営側は今後、来館者の意見を取り入れながら内容の改善を進めていくとしています。

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  • 出典:中央社 CNA
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