中央社(台北)15日:銅箔基板(CCL)関連銘柄が本日、第2四半期の値上げ傾向が確立されたことを受け、ハイエンド素材の需要拡大を追い風に急騰しました。台光電は早々に7%以上上昇し、387.5元で史上最高値を更新。台燿はストップ高の94.6元に達し、100元の大台を視野に入れました。聯茂も補完的な価格修正の動きで5%以上上昇し、235.5元を付けました。

CCL業界では、上流の原材料コストが高止まりしていることを受け、値上げの動きが加速しています。業界筋によると、中国CCL大手の建滔が4月3日に板材およびプリプレグ(PP)の価格を10%引き上げたことで、銅やエポキシ樹脂、天然ガスといったコスト負担の圧力が台湾メーカーへと拡大しています。

銅箔メーカーの金居も9%以上上昇し34.4元に達するなど、業界全体で歩調を合わせた上昇相場となっています。

業界関係者によれば、台湾CCL大手3社の台光電、台燿、聯茂は、すでに顧客との間で新たな価格改定の協議を開始しています。これは値上げが中国メーカーだけでなく台湾勢にも波及したことを示しており、特にAIサーバーや高速演算需要が堅調なハイエンド製品が価格調整の対象となっています。

具体的には、台燿は原材料価格の上昇と供給の逼迫を理由に、4月25日よりCCL価格を値上げすることを顧客に通知しました。一部製品では20~40%の大幅な引き上げが行われると報じられています。また、台光電も第2四半期にAIサーバーやスイッチ向けの製品で約10%の値上げを予定しており、聯茂も4月に顧客ごとの製品構成に応じて10%程度の価格転嫁を実施する見通しです。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 製品・サービス:AIサーバー