ブルガリア議会選挙 出口調査:親ロシア派の前大統領が大きくリード

ブルガリアで19日に行われた国会総選挙の出口調査によると、親ロシア派のルーメン・ラデフ前大統領が率いる政党「進歩するブルガリア」が38.1%の得票率で大勝する見通しとなった。ラデフ氏はウクライナへの軍事支援に反対している。長引く政治的不安定の終結を目指すが、過半数確保には連立交渉が必要となる。
その他NQ 0/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年4月20日 04:09
  • 🔍 収集: 2026年4月20日 04:31(発表から21分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月20日 04:59(収集から28分後)
中央通信

(ソフィア 19日 ロイター/共同)出口調査によると、ブルガリアの親ロシア派であるルーメン・ラデフ前大統領が率いる政党が、本日の国会総選挙で楽勝する見通しだ。しかし、汚職撲滅と短命政権の悪循環の終結を掲げるラデフ氏が多数派政府を組織するには、依然として提携パートナーを模索する必要がある。

ロイター通信によると、欧州懐疑派で元戦闘機パイロットのラデフ(Rumen Radev)氏は、ロシアに対するウクライナへの軍事支援に反対している。昨年12月に大規模な抗議活動が発生し前政権が崩壊した後、同氏は今年1月に大統領職を辞任して今回の選挙に立候補した。

人口約650万人のこのバルカン半島の国において、5年間で8回目の総選挙となる。少数の汚職まみれのベテラン政治家が長年政権を握り続けていると広く認識されており、有権者は疲弊しているものの、政局を主導するのに十分な支持を得られる単一の政党は存在しない。

首都ソフィアに拠点を置く調査機関アルファ・リサーチ(Alpha Research)の最終出口調査結果によると、ラデフ氏が所属する「進歩するブルガリア」(Progressive Bulgaria)の得票率は38.1%で、2位となったボイコ・ボリソフ(Boyko Borissov)前首相の「ブルガリアの欧州発展のための市民(GERB)」の15.9%を大きく引き離している。

各出口調査のデータには若干の差異があるものの、いずれもラデフ氏の大幅なリードを示している。この結果が最終的に確認されれば、単一政党としてはここ数年で最高のパフォーマンスの一つとなる。

ラデフ氏は出口調査の結果公表後、記者団に対し「我々は、これ以上選挙を繰り返さないよう全力を尽くす。これはブルガリアにとって壊滅的だ」と短く述べた。

同氏は、司法改革について、出口調査3位(得票率14.1%)の改革派連合「我々は変化を継続する・民主ブルガリア(PP-DB)」と協力する用意があるとしたが、少数与党政府を樹立する可能性も排除しなかった。

同氏は「ブルガリアが安定した正常な政府を持てるよう、さまざまな選択肢を検討する準備ができている」と語った。

最終的な選挙結果は明日、正式に発表される予定だ。(編集:何宏儒)1150420

事実と共に歩むことを選択してください。皆様からのご支援の一つひとつが、報道の自由を守る力となります。

中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新情報をいち早く入手してください。

当サイトの文字、画像、映像は、許可なく転載、公衆送信、利用することを禁じます。

よくある質問

ルーメン・ラデフ氏の主な政策スタンスは何ですか?

親ロシア派であり、ウクライナへの軍事支援に反対しています。また、国内では汚職撲滅を掲げています。

今回の選挙はブルガリアにとってどのような意味がありますか?

5年間で8回目という極めて異例の頻度で行われており、長引く政治的不安定の解消が期待されています。