【中央社】立法院の韓国瑜院長は15日、ハドソン研究所、民主主義防衛財団(FDD)、フーヴァー研究所の学者らで構成される米シンクタンク訪問団と会談した。韓国瑜氏は「安全保障がなければ何も存在しない」と述べ、台湾海峡の平和を願う意向を示した。元国民党立法委員でハドソン研究所シニアフェローの許毓仁氏は、訪問団が台湾の武器購入や防衛力強化に高い関心を持っているとし、米台のパートナーシップは非常に堅固であると述べた。
許氏は会談に先立ち、米国の声を台湾の超党派議員に伝えることが今回の訪問の目的だと説明した。また、国民党が提案している国防特別条例案については、米国側から見て実行面に困難が伴う可能性があると指摘。トランプ次期米大統領との会談を見据え、防衛予算を可能な限り早期に確定させることが、台湾の防衛努力を示す重要なシグナルになると強調した。
許氏は、ワシントンは中華民国の決定を尊重する立場だが、現在の厳しい国際情勢下において、台湾が自己防衛予算を増額することは、トランプ政権下での台湾に対する評価に好影響を与えるだろうと語った。また、国民党案にある「3800億台湾元+α」という曖昧な予算措置については、前例がなく米国側も戸惑っているとし、非現実的な案が強行されれば、今後の対米関係で厳しい追及を受ける可能性があると警告した。
韓国瑜氏は訪問団に対し、2026年を見据えた台湾において、安全保障が最も重要な懸念事項となっていると説明した。最後に許氏は、台湾は民主主義国家であり、どのような予算案が成立しようとも、米国は最終的な決定に基づき協力を続けるだろうとし、揺るぎない米台関係を改めて強調した。
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- 出典:中央社 CNA
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