【ワシントン13日=共同・AFP】アメリカのピート・ヘグセス国防長官は13日、ペンタゴン(国防総省)でインドネシアのシャフリ・シャムスディン国防相と会談し、インドネシアとの間に「重要国防パートナーシップ」を構築すると発表した。
AFP通信によると、ヘグセス長官はSNSのX(旧ツイッター)に投稿した声明で、「双方の国防協力の強さと可能性を肯定し、二国間関係を重要国防協力パートナーシップへと引き上げる」と述べた。
共同声明によると、このパートナーシップは「軍事の近代化と能力構築」、「訓練と専門的な軍事教育」、および「演習と作戦協力」をカバーするものである。
声明はまた、「両国はインド太平洋地域の平和と安定を維持するという共通のコミットメントを再確認した」と記している。
インドネシア政府は、このパートナーシップを「国防能力を強化する機会」であると強調している。一方、アメリカ軍機にインドネシア領空の通過権限を付与するという米側の提案について、ジャカルタ当局は現在「慎重に評価」しているところだという。
世界軍事力分析サイト「グローバル・ファイアパワー」によると、インドネシアは東南アジアで最強の軍事力を保有している。
ロイター通信の報道によると、情報筋は、インドネシア外務省が先日、国防省に宛てた警告書簡の中で、米軍機にインドネシア領空の包括的な通過許可を与えるという米側の提案は、ジャカルタを南シナ海での潜在的な紛争に巻き込むリスクがあると指摘していたことを明らかにした。
これまで公にされていなかったこの書簡は、国防省に対し、ワシントンとの最終合意を延期するよう促していた。ヘグセス氏とシャフリ氏の会談で、両者がこの領空通過の構想について話し合ったかどうかは不明である。
インドネシアの2人の情報筋は、この提案は当初、本日の米印国防相会談で署名される予定だったと述べている。
一方、ある匿名の米政府高官は、声明に前述の提案への言及がないことは、双方が水面下でこの件を議論しなかったことを意味するものではないと語った。
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- 出典:中央社 CNA
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