中央通信

(中央社ワシントン14日総合外電)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が指名した連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長候補、ケビン・ウォルシュ(Kevin Warsh)氏が、今月21日に連邦上院の任命公聴会に出席する予定だ。

AFP通信の報道によると、連邦上院銀行委員会(Senate Banking Committee)が本日、公聴会の日程を発表した。トランプ氏は以前、5月中旬に任期満了を迎えるジェローム・パウエル(Jerome Powell)現議長の後任としてウォルシュ氏を指名していた。

しかし、上院銀行委員会のメンバーの一人である共和党のトム・ティリス(Thom Tillis)議員は、パウエル氏およびFRBビル改修案に関する司法省の調査が終了するまで、ウォルシュ氏を含むすべてのFRB人事任命案を阻止すると明言している。

共和党が主導する銀行委員会は、21日の公聴会において、ウォルシュ氏の莫大な資産や、過去の故ジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)被告との関係、金利やその他の経済問題に関する見解について質問を行う見通しだ。

スコット・ベセント(Scott Bessent)米財務長官は本日、ラウンドテーブル会議でメディアに対し、トランプ政権はウォルシュ氏が「できるだけ早く」FRB議長に就任することを望んでいると述べた。

司法省の調査が終結するまで任命プロセスを阻止するというティリス氏の主張に対し、ベセント氏は「我々はこのプロセスが自然な流れで進むようにするつもりだ」と応じた。

ベセント氏はさらに、ティリス氏は最終的には「理性的な人物」になると考えていると付け加えた。

司法省によるFRBへの調査を撤回するよう交渉しているかと問われると、ベセント氏は司法省を左右することはできないとしながらも、「最終的にはウォルシュ氏がFRB議長になると確信している」と強調した。(編集:蔡佳敏)1150415

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