【中央社台北16日】インターネット上で、未開通の淡江大橋の橋梁部に市民が車で不法侵入し、撮影した動画を宣伝用として拡散する事例が確認されました。これに対し、公路局は本日、当該行為は工区の安全管理に重大な違反を及ぼし、工事を妨害するものであると指摘。今後は発見次第、即座に退去を命じ、必要に応じて警察機関と連携し法的に厳正に対処すると発表しました。

新北市淡水と八里を結ぶ淡江大橋は、淡水河口をまたぐ全長約920メートル、主径間450メートルの橋梁です。国際的に著名な建築家ザハ・ハディド事務所が設計を手掛け、世界最長の単塔非対称斜張橋として、5月12日の開通を予定しています。

交通部公路局北区公路新建工程分局はプレスリリースを通じ、淡江大橋は現在、主構造や設備テストを含む施工段階にあると説明しました。照明や標識、標線、防護柵などの交通安全施設は、まだ全面的な安全点検が完了しておらず、環境として非常に不安定であるため、未開通区間への侵入は非常に危険であり、万が一の際に迅速な救助が困難であると警告しています。

分局は、橋梁部への不法侵入や撮影・走行は工事現場の安全と秩序を著しく損なうものであり、今後、現場の巡回と入口の規制を強化する方針です。違反者が確認された場合は、法に基づいて厳格に対処すると強調しました。

一方で分局は、市民の期待に応えるため、5月12日の正式開通を控え、ロードランニングや自転車イベント、星空コンサートなどの体験活動を計画していると述べました。これらのイベントは、安全点検や開通準備に支障がない範囲で人数制限を設けて実施される予定であり、市民が安全に橋と淡水河口の風景を楽しめる機会を提供するとしています。

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  • 出典:中央社 CNA
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