タイでは現在、伝統行事であるソンクラン(水掛け祭り)の休暇中であり、各都市は巨大な水かけ合戦の会場のようになっています。しかし、バンコクでは外国人男性がわいせつ容疑で逮捕される事件が発生しました。タイの裁判所は、祭りに参加する際は他者の権利と尊厳を尊重し、同意のない身体への接触を控えるよう呼びかけるとともに、セクシャルハラスメントや性暴力に対しては厳しい刑事罰を科すと警告しました。

ソンクラン期間中、バンコクのシーロム通りには数万人が押し寄せ、銃で水を掛け合うなど熱気に包まれました。13日夜には人混みが激しすぎたため、警察が入り口を封鎖し、退場のみを許可する措置をとりました。当局は、人混みに紛れた犯罪行為が発生しやすいため警戒を強めています。

「パタヤ・ニュース」の報道によると、バンコク警察は13日午後4時頃、パトゥムワン区にて女性に対しわいせつ行為を働き、脅迫した容疑で外国籍の男を逮捕しました。事件はソンクランのメイン会場に近い場所で発生し、被害者の悲鳴を聞きつけた警官が直ちに現場へ駆けつけました。

当局は期間中、外国人観光客を含む人出が大幅に増加するため、性犯罪の発生を懸念しています。タイ裁判所のスリヤン報道官は、ソンクランは保護されるべき伝統文化であるものの、祝祭への参加が他者の身体に触れたり、粉を塗りつけたりすることを許可した意味にはならないと強調しました。

タイ刑法第278条に基づき、祭りを口実としたわいせつ行為やプライベートな部位への接触は、最大で禁錮10年または20万バーツ(約19.7万台湾ドル)の罰金、あるいはその両方が科せられる可能性があります。裁判所側は、混雑に乗じた不審な行動に注意し、参加者同士で適切な距離を保つよう強く呼びかけています。

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  • 出典:中央社 CNA
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