アメリカ合衆国在台協会(AIT)は15日、NASAの宇宙飛行士シェル・リングレン(Kjell Lindgren)氏が、米国務省の「市民スピーカープログラム」の一環として、4月21日から25日まで台湾を訪問すると発表しました。今回の訪台は、アメリカ建国250周年を祝う「フリーダム250(Freedom 250)」関連イベントの一環であり、先頃完了した「アルテミス2号」ミッションの成功を象徴するものです。

台北で生まれたリングレン氏は、これまで2度の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションを経験し、宇宙での滞在日数は計311日にのぼります。以前のミッション中には、宇宙から台湾の美しい風景を撮影し、多くの台湾の人々に感動を与えました。

滞在期間中、リングレン氏は台湾の政府高官と面会するほか、台湾の活気あるスタートアップコミュニティとも交流する予定です。また、新竹の国家宇宙センター(TASA)や桃園の国立中央大学を訪れ、宇宙科学技術の研究者や学生たちと意見交換を行います。台中では国立公共情報図書館を訪れ、台南では国立成功大学の夏漢民宇宙科学技術センターおよびキューブサット研究開発センターを視察します。最終日には、台北市立天文科学教育館で講演を行う予定です。

リングレン氏は空軍家庭で育ち、コロラド大学で医学博士号を取得後、2007年に航空医官としてNASAでのキャリアをスタートさせました。現在はジョンソン宇宙センター飛行運用局の副局長を務めており、NASAの有人宇宙飛行ミッションの遂行を指揮しています。

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  • 出典:中央社 CNA
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