中央メッセージ
(中央社記者劉建邦、台北14日電)台北市動物保護処はこのほど、北投の山間部や天母古道付近でクジャクが出没しているとの通報を受け、市民の協力を得て雄のインドクジャク(藍孔雀)1羽を捕獲・保護した。現在、健康状態は良好である。動保処は飼い主に対し、名乗り出て引き取るよう呼びかけており、21日までに引き取り手がない場合は、21日に一般向けに譲渡を開始するとしている。
台北市動物保護処が本日発表したプレスリリースによると、10日から士林区や北投区の山間部でクジャクの目撃情報が相次いで寄せられていた。職員を何度も現場に派遣したものの発見に至らなかったが、12日に再び通報があり、熱心な市民が先にクジャクを確保。動保処の職員が迅速に現場へ駆けつけ、救助を完了した。
動保処によると、捕獲されたインドクジャクはペットとして飼育されていた可能性が高く、捕獲場所は北投区行義路89巷であった。現在は施設に収容され、初期評価では健康状態は良好だという。
プレスリリースでは、今回捕獲されたのは雄のインドクジャクであり、その美しい外見からペットとして人気があることが言及された。しかし、インドクジャクは外来種であり、野外には天敵がほとんどいない。山間部で個体群が形成されると、現地の生態系に衝撃を与える恐れがあるため、飼い主は脱走を防ぐための適切な防護措置を講じる必要がある。
動保処は、このインドクジャクの飼い主がいまだ現れていないため、ニュースを通じて飼い主からの連絡を待っている。21日になっても引き取り手がない場合は、譲渡を解禁する予定だ。収容場所は台北市信義区呉興街600巷109号となっている。
また、動保処は飼い主に対し、ペットの適切な管理を徹底するよう注意を促した。統計によると、過去3年間に士林・北投の山間部では計5件のクジャク脱走の通報が記録されている。金門県で発生したインドクジャクの脱走・繁殖による深刻な被害の二の舞を避けるためにも、飼い主は厳格な脱走防止策を講じるべきだとしている。
動保処は、外来種や受難した動物を発見した場合は、動物保護専用ダイヤル1959へ電話するか、「台北市政府 LINE@」を利用して写真や動画を即座にアップロードしてほしいと呼びかけている。これにより、救助隊員が現場の状況や動物の種類を即座に把握でき、迅速な救助活動につなげることができる。(編集:張雅浄)1150414
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース